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"新たな一歩は誰だって、いつだって踏み出せる"と教えてくれたRAHA KENYA
RAHA KENYAは、いつも応援下さっている皆さまに支えられ、常に共に歩んで参りました。
そんな皆さまとRAHA KENYAの出会いやエピソードのひとつひとつを思い出という形で残したい、という想いから『私にとってのRAHA KENYA』ブログを配信しております。
7月・8月は 『私にとってのRAHA KENYA 2022 Summer特集』として、毎週木曜日19時、お客さまとのエピソードを配信しています。
特集・第三弾の今回は、RAHA KENYAの商品ひとつひとつに丁寧に思いを寄せていただき、商品の裏に隠された想いまでとても大切にして下さっている「えりーさん」にお話をお伺いしました。えりーさんは、RAHA KENYAと出会って"一歩踏み出す"ことへの考え方が変わったと話して下さいました。
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"可愛い"の裏側にある想い
皆さま、初めまして。えりーと申します。
普段、仕事では服装の規程もあるのでオフィスルックなファッションが多いのですが、休みの日にRAHA KENYAのアイテムでファッションを楽しんでいます。
私がRAHA KENYAに出会ったのは2020年2月ごろ。たまたまホワイトサイザルバッグをもった素敵なモデルさんの写真がツイートで流れてきました。素敵な写真に目が止まって、RAHA KENYAをフォローしました。
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2019年に旅行でアフリカへ行ったことはあるけれど、ケニアやカラフルなものに興味があったわけではないんです。
でも、ブランドの成り立ちや作り手さんやスタッフさんについての記事を読み、RAHA KENYAというブランドにどんどん興味が湧いてきました。
初めて購入したのはホワイトサイザル+インナーバッグとカチューシャでした。アラフォーの私でも難なく使えるうれしいデザインでした。
新商品を発売するとき、必ず作り手さんや製作過程を発信していて、それを知った上で商品を家に迎えるので、商品が到着するときは『我が家へようこそ!!!!』という心地よい気持ちが溢れてきて、とても大切なアイテムになります。
ファッションって突き詰めて考えると着られればいいものなんだとは思うんですけど…。それでもやっぱり、自分が可愛いと思うデザインに加えて、商品自体に様々な想いが詰まっていることを知ると特別な想いが芽生えてきますよね。
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見知らぬ人からの"可愛い"
2022年2月に発売した巻きズボンを購入し、それを着て街を歩いていると、後ろを歩いていた若者が「あのズボン派手だけどめっちゃ可愛い!」って話しているのが聞こえてきました。
こんな風に全く知らない人に自分のファッションを褒められることなんかなかったので、少し恥ずかしかったけれど、とても嬉しかったです。
巻きズボンは体型に関わらず履くことができて気に入っているのですが、こんな経験をさせてもらってさらに思い出に残るお洋服になりました。
RAHA KENYAのアイテムを持っている日や着ている日は「私、今日はRAHA KENYAのものを持っているぞ!」という気持ちが湧いてくるんです。武装をしているような感覚で、鎧を身に纏ったような気持ちです。
根拠はないけれど、RAHA KENYAの商品を身につけていると、自信が湧いてきて、前向きなパワーをもらうことができるんです。
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大切なものを大切な人に贈る幸せを知った日
バッグや巻きズボン以外にも、今までたくさんの商品をRAHA KENYAで購入して、どれも大切なんですが、中でも、2021年6月のクラウドファンディングで購入したシャツワンピースとカチューシャは思い出深いです。
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シャツワンピース【Red x Navy】 とカチューシャは、大切な大好きな従姉にプレゼントしました。届いた当日に早速着用してくれたそうなんですが、息子さんが一日中「かわいいね」と褒めちぎってくれたそうで私の母にも写真を送って自慢してくれるくらい、喜んでくれました。
自分が大好きなものを自分が大切な人に贈って、それで喜んでもらえるって
めちゃめちゃ幸せだ~!という快感を知ってしまいました。
シャツワンピースは、ウエスト部分からのラインが本当にきれいで。ハリのある生地がボディラインを拾いすぎずストンっとおちてカバーしてくれて。自分用にも欲しくて、結局2枚も購入してしまいました(笑)
"一歩"は誰だっていつだって踏み出せる
日本と比べると環境が整っていない異国の地アフリカ・ケニアで、スタッフ全員がアパレル未経験で、試行錯誤しながらアイデアを持ち寄ったり、周りの人に助けてもらいながらアパレルブランドを運営しているRAHA KENYA。
アパレル業界のプロではない人たちが、こうして奮闘している等身大の姿が、すごく身近に感じて「自分も何かできるかも」っと思えるきっかけになっています。
今、自分自身の「新たな一歩」は見つかってはいないんですが「私にとってはどんな一歩が踏み出せるのかな」と考えられるようになったことも私にとっては「一歩」だと思っています。
日本では、なんとなく「これくらいの年になったらこれをやる』みたいな敷かれたレールがあって、「そのレール外れている人ってすごい人!」みたいなステレオタイプな考え方があるように思います。
でも等身大なRAHA KENYAのスタッフの人たちを見ていると「誰でも一歩踏み出せるんだ」「踏み出す一歩は小さくていいんだな」って思えることができました。
これからも自分にできる「一歩」を問い続けていきたいと思います。
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RAHA KENYAのアイテムだけでなく、作り手やスタッフへも想いを寄せていただき、溢れんばかりの想いをお話しいただいたえりーさん。
「スタッフの方々が泥臭く、奮闘している姿がとても人間らしくて、そんな人間臭いブランドであり続けて欲しい」と言っていただいた言葉をスタッフ一同大切にし、これからも前向きに挑戦していこう!というパワーをいただきました。
改めまして、インタビューにご協力いただいたえりーさん、心からありがとうございました。