家にネコがきた話(猫を迎え入れるまで④)
忘れもしない、2020年10月23日。
その日、みかんちゃんとゆずちゃんと正式に家族になりました。
本来はトライアルという形で2週間仮家族なのですが、わたしの溺愛ぶりからきっと戻ってくることはないだろうと判断していただきて、すぐに正式に譲渡という形になりました。
↓家に来てすぐに探検する二匹
譲渡した際に、記入したのは契約書のような文章に一筆書き印鑑を押しました。契約書の内容はあまり覚えていないのですが(すみません)、避妊手術、去勢手術は必ずやること。
何があっても一生涯大切にすること、万が一、飼えないという状況になった場合は第三者をたてるなどが書かれていました。
保護猫はボランティア活動として行ってくれいていますが、まあ、お金はかかるもので。団体によって違いと思いますが譲渡費用というものがかかります。わたしのお世話になった団体さまは、譲渡費用として一匹あたり一律15,000円と届けてくださった高速費用が別途かかりました。
15,000円は初期医療の費用(1回目のワクチン代、ノミ・ダニ駆除代、エイズ等の検査代金が含まれています)です。え、安すぎない?大丈夫?って正直おもいました。ほら、その子にかけた時間とか、捕獲した際の時間とか加算しなくていいんか?って。
とはいえ、この譲渡費用さえ渋りお金をとるのか!!と怒る方もいるようです。そういう方がいるので、里親として応募した時点で費用がかかることを伝えているとのことでした。
譲渡費用は、うちの子になる子がかかった費用というより、次の保護される子たちをつなぐためのお金だと思っています。なので、譲渡費用がかかると言われた場合も次の子達につながると思って快く受け入れてほしいです。
(保護猫ビジネスみたいなこともあるので一概にすべてがそうとは言いません。きちんと譲渡していただく方々の飼育環境などを拝見し本当に妥当な金額か調べたほうが良いです。その他諸費30,000円というところもあるので…)
わたしは譲渡費用として15,000 * 2匹 = 30,000 円 の他に、別途高速費(1,500円くらい)の他に、嬉しすぎて感謝感激のお金を20,000円お渡ししたので、譲渡としては 51,500 円かかりました。
みかんちゃん、ゆずちゃんはすぐに家の中を探検し、お水を飲みおトイレをして(砂は預かり元で使っていた砂を少しわけていただきました)これはもう家を認識してるぞすごいぞ…って思いました。
↓ご飯も食べました
二匹がおうちにくるまで、写真を見て一目惚れしてから約2週間です。おうちに来て家族になってからは毎日心配と可愛いと心の支えになっています。病気になったとしても寄り添えるように貯蓄もちゃんとはじめました。
長生きしてくれることを願うばかりです。
たとえ、癌とかにかかり短い生涯になってしまったとしても最後の一秒まで幸せだなっていう気持ちをもってもらえるようにしたいですね。
家族になるまでの話はおわり!
↓来て2〜3日でお腹出して寝るみかんちゃん
まえのはなし