大嶽丸の伝説が残る場所
鈴鹿山の鬼神、大嶽丸の首は現在の宮城県大崎市鳴子温泉鬼首にあるとされています。坂上田村麻呂の投げたソハヤノツルギによって首を落とされ、天へと舞い上がり田村丸の兜に食らいつきますが、兜を重ねて被っていたために難を脱し、大嶽丸の首はそのまま死に絶えます。首は落ち、落ちた土地が鬼首という地名になり、今尚残る伝説となりました。
兵庫県の加東市にある清水寺には、鈴鹿山の鬼神退治を遂げたことに報謝した坂上田村麻呂によって騒速と副剣2振りが奉納されたとの伝承があります。
岩手県奥州市江刺米里には、かつては江刺郡米里村であり、更にその前は人首村(ひとかべ村)と呼ばれていたようで、この地名は大嶽丸の息子に由来するとされています。
福岡県伊達郡桑折町には大嶽丸の弟である赤頭太郎の伝説があり、益子神社には明神として祀られています。
私も大嶽丸の聖地は全くの未開拓なので、どの場所にも一度足を運んでみたいと思っています😭まずは…加東市の播州清水寺!!!