日本野球のサッカーの南米圏化&そしてサンファンの強打者スランプ脱却
サンダーモーニングのスポーツ御意見番を、お孫さんとの約束とかで髭を伸ばし始めたせいで何か仙人みたいになり始めた落合さんに驚きつつ見てました。
佐々木朗希のMLB移籍の話題も取り上げられてましたが、すっかり日本人選手にとってMLB移籍は珍しい話でなくなってきましたね。
で、その日本野球そのものに対する世界の評価はというと、WBCや今行われてるプレミア12の戦績もあって、ランキングは1位となっています。
こうして見ると日本野球界って、サッカーで言ったらブラジルやアルゼンチンといった南米圏みたいに、世界最大のレベルと市場規模のチームに最高の人材を供給し続ける地域という位置付けになっていたのがわかります。
それを名誉と考えるのはもちろん良いのですが、一方では肝腎要の国内リーグNPBが空洞化していくことにも繋がります。そして、最高の選手たちによるプレイが国内では見られないとなれば、NPBの人気も下降し、ひいては日本野球の実力も損なわれていきます。
ベイスターズの南波オーナーのコメントも、それを考えてのことなのでしょう。
はしゃいでない時の南波オーナーって、発言のひとつひとつが具体的で明確だし、だから説得力と威厳があるんですよね。
今年はMLB、というか大谷さんばかり取り上げていた地上波民放ですが、来期はNPBも積極的に取り上げてほしいです。またNPBも、ファンにより強い当事者性と野球そのものへの幅広い間口を広げてほしいです。
ところで、今夜はプレミア12決勝戦です。
台湾も結構野球人気あるんだよなあと思ってたら、Instagramのサンファン公式アカウントがこんな投稿をしてました。
うーむ、凄いスラッガーが来ちゃいました。
昨夜の4期8話でもついにスランプ脱却してバットもとい拙剣から快音を響かせてくれましたね。
ただ、次回はサンファン名物魔の9話。
全くもって予断を許しません。