待たせてくれたな、こんちくしょう!(歓喜)
昨日の話になりますが、ついにサンダーボルトファンタジー第4期の放送スケジュールとメインPVが公開されました!
いやあ、随分と待たせてくれたもんですよ、こんちくしょう。(歓喜)
メインPVに出てきた新キャラたち、神蝗盟の新たな刺客の中では、パワー型の女丈夫という本場でも最近ではお目に掛かれなくなってきたタイプの覇王玉に期待です。
というか、CVがファイルーズあいさんとはねえ。良いキャストを選んでくれましたよ。
一方、3期クライマックスでの浪巫謡の魔界行き事件が尾を引いたか、流石の殤不患もヘコたれてるというか、古龍武侠のハードボイルド寄り主人公のように酒浸りになってる模様です。
ちなみに古龍武侠の酒浸り主人公の具体例を挙げると「多情剣客無情剣」の李尋歓が浮かびますが、「辺城浪子」の傅紅雪も半ば罠に嵌められてそうなったこともありましたし、古龍武侠で一番貧乏で一番陽気な「歓楽英雄」の郭大路でさえそうなったこともありました。
でも、「絶代双驕」の小魚児は、恥辱と挫折の末の雌伏の時期でも、酒浸りって感じにはならなかったですね。そこはやはり少年ってところでしょうか。まあ、武侠の世界だと子供でも平気で酒呑んでそうなところがありますが。
こういうところを見ると、サンファンは台湾武侠の系譜に連なるのがわかりますね。
なので早川書房さんにおかれては、台湾文学コレクションとして古龍作品の邦訳も行ってほしいのですよ。絶対にニーズありますよ?
閑話休題。
割と相手の話を聞かない自分の悪癖と向き合わずにいたせいで西幽時代の仲間を失って、それでケロッとしてたら、逆に人間性を疑います。
だから酒浸りになるのも無理はないですが、そのままでいられてもファンとしては困ります。
では誰が彼を再起させるのか。
それは凜雪鴉でもなければ丹翡と捲殘雲でもなく、かつて彼が助け道を示した“もうひとりの殤不患”なんじゃないかなあ。
彼のその後も気になってはいましたし、再登場するなら今がその時じゃないかな。
今年の下半期は、9月からはAmazon primeで力の指輪シーズン2、そして10月からはヴォクス・マキナの伝説シーズン3が、そしてNetflixでも機動戦士ガンダム 復讐のレクイエムが配信されます。
そこにきてサンファン4期ですからねえ。
今年上半期もなかなか豊作でしたが、下半期もさらに豊作の模様です。
以上、「諦空が婁震戒だったように、実は殤不患も本名は孔濤羅なんじゃないか」と疑っているてんぐでした。
孔濤羅と殤不患って、気功メインのファイトスタイルは共通するんですよねえ。