てんぐのドラゴンランス卓観戦記①自分だったらどんなPCを組むかなあ
えいりさんのプレイ動画観戦記
昨夜は炯遊えいりさんのドラゴンランス戦記キャンペーンの第1話を見てました。
ドラゴンランスは小説でご存じの方も多そうですが、本来はD&Dのプレイステージのひとつだったんです。てんぐも自分がD&Dユーザーになるまでは、あまり実感がなかったんですが。
それはさておきまして。
今まで何度か記事にもしてきましたが、D&Dには汎用RPGシステムとしての面があり、中華風キャラクターも普通に作成できます。
このドラゴンランスの舞台となる惑星クリンについてはあまりよく知らなかったんですが、ここにもアジア風文化圏が存在していたそうです。
そのアジア風文化圏から来訪した武芸者、それがPC4人衆のひとり龍奉先です。
名前が示すように、かの呂布を髣髴とさせる礼も法も知らず、竜すら畏れず、ただ力のみを信じて長槍を存分に使いこなす荒々しき修羅っぷりには惚れ惚れしました。
もちろん、他のPCも軒並み魅力的でしたし、展開もまさに戦記物の序章ならではの歴史の嵐の予兆が感じられました。また、英雄であるPCが雑兵をバッタバッタと薙ぎ倒していく戦闘も良いです。
もともと、こういう戦記物は好きでしたし、相性の良さをビンビン感じました。
おかげで、眠くなったら寝ようと思っていたはずなのに、結局最後までリアタイ視聴してました。
次回以降も楽しみにしてますし、D&DまたはTRPG未経験の人たちにもご覧いただきたいです。
まずは、全PCのプロローグ回を全部見て、自分の推しPCを見つけましょう。
てんぐ式中華史劇風PC案:ドラゴンランス編① 三国志より
さて、プレイ動画を拝見しながら、てんぐはずっとドラゴンランスでどんな中華史劇風PCを作るかを考えてました。
戦記物ということになれば、武侠ものより軍記物語をイメージ元にした方がシックリきそうです。
ロンのように三国志を由来とすると考えて、いまパッと頭に浮かんだのがジョジョもとい徐庶でしょうか。
上記のリンクにもあるように、彼は若き日は任侠に生きる剣客だったそうです。実際、三国機密でもそんな姿を見せてました。
この経歴を考えると、クラスはローグ:アサシンまたはスワッシュバックラーかなとも思いますし、長剣使いのファイター:バトルマスターでも行けそうです。
ちなみにこの三国機密、Netflixでも配信してます(宣伝)。
てんぐ式中華史劇風PC案:ドラゴンランス編② 隋唐演義、少林寺編
三国志から離れて題材を求めるなら、水滸伝や隋唐演義の豪傑たちも候補に入れたいです。
隋唐演義の豪傑たちの中で、北平王の世子にして“銀の槍を使う美少年”こと羅成は、長槍使いということでロン同様の立ち回りができそうです。
羅成コースを行くなら、「竜の女王と結んだ暴君によって故郷と一族郎党を滅ぼされた若君」という貴種流離譚コースが浮かびます。
中華風PC案の代名詞であるモンクを選ぶなら、映画「少林寺」コースもあります。
このコースで行くなら、「乱世に乗じ寺院と人々を苦しめた報いとして捕らわれの身になった将軍が謎の存在の手助けを受けて脱獄した。これを捕らえ、今度こそ真に裁きを与えるために、武僧は将軍が逃げ去ったアンサロン大陸へと向かった」という背景が浮かびます。言ってしまえば、映画「少林寺」のその後、という路線になるでしょうか。
てんぐ式中華史劇風PC案:ドラゴンランス編③ 中華風異世界戦記編
中華風異世界を舞台にした作品からなら、劉昊然主演作から二作品、琅琊榜弐(U-NEXTとHuluで配信中です)と九州縹緲録(こちらもU-NEXTとHuluで配信中)も題材にしたいです。
琅琊榜弐では劉昊然くんは長林王府の次子にして遊び人、そして剣法も兵法も一級品の戦う軍師、蕭平旌を演じてました。
クラス的にはこちらも徐庶同様にローグ:スワッシュバックラーかファイター:バトルマスターかな。
一方、九州縹緲録では呪われた出生を背負った蛮族の王子にして魔神の力を宿した心優しき狂戦士アスラ・パスアルを演じてました。
クラスはバーバリアン:狂戦士の道は当然として、マルチクラス解禁ならウォーロック:ヘクスブレードもセットにしたいです。
D&Dとの相性でいうと、ファンタジー戦記である九州縹緲録のアスラの方が相性が良いかもしれません。
まとめ
ドラゴンランス戦記は合本版を一気買いするとちょっとした家電並みの価格がしちゃうのが難点ですが、ファンタジー小説としての人気もある古い作品ですし、図書館においてある可能性もあります。
うちの図書館にも置いてあったはずですし、近いうちに借りて読んでみます。
ダークエルフ物語やバルダーズゲートや映画ダンドラの舞台となったフォーゴトンレルムはソードコースト地方も良いですが、竜戦争の舞台となるドラゴンランスの世界も、もっと馴染みたいですしね。