防災リュックの中には娯楽も入れよう
昨日の日向灘の地震と津波注意報にはビックリしましたし、それが南海トラフ地震への警戒レベルが上がるなんて事態になって、さらにビックリしました。
とはいえ今日明日にでも、その南海トラフ大地震が起こるって話でもないわけで、防災リュックの中身を確認しつつ普段通りの暮らしを送っていましょう。
とまあ、そんなことを考えていたら、BlueSkyの方で、「防災リュックの中にカードなどのアナログゲームがあると精神的にも良い」という話が入ってきました。
これは確かにそうですね。一時でも意識を不安から離れさせる効果は大きいはずです。
てんぐが頭に浮かべるアナログゲームとしては、まずはTRPGですね。
文庫または新書サイズとしましては、古いものだと文庫版GURPS(ルナルも対応)、あと文庫版ダブルクロスもありました。
小さめの新書サイズでは冒険企画局のサイコロフィクションシリーズからピーカーブー、そしてスクエニとFEARが制作したオクトパストラベラーTRPGもありました。
ただ、TRPGをオフで遊ぶとなると、キャラクターシートやダイス、そして筆記用具が不可欠になります。普段なら何の問題もありませんが、避難所生活中となると事情が変わりますからねえ。
そこは何か工夫が必要になってきそうです。
あるいは、キャラメイクだけするって発想もあるかな。気を紛らわせて落ち着くのがこの場合の本分ですし。
となると、この場合はGURPSが一番向いてるのかな。あれのキャラメイクは凝りだせばいくらでも時間が潰せますし。
カードゲームについては、面白そうだと思って買ったは良いけど、一度も遊べたことのないゲームがあるんですよ。
それがこちら、我流功夫極めロードです。
あと、中華街の土産屋で買ったけど特に出番のないままの少林寺や昔の中国の武具などのトランプもありました。こういう変わり種のトランプを使ってポーカーとかやるだけでもだいぶ変わりそうです。
簡単な、そして電源を用いないアナログな娯楽もまた、立派な防災グッズなのです。
この機会に、そんな娯楽も防災リュックの中身に加えておきましょう。