「東京」って看板がなければサポになってたんですが

チームをつかさどるのは選手。だからこそ問いかける「君は何者なんだ？」―　ＦＣ東京を率いる松橋力蔵監督【Ｊ１新監督インタビュー②】 ｜ 47NEWS

　八王子住まいのてんぐにとって、調布にホームを構えるFC東京は地元クラブと言って良いはずなんですが、心理的な距離を結構持ってるのが本音です。何でそうなるのかっていうかと、やはりクラブ名に「東京」って名前を冠してるところ、それ自体が気に入らないんですよ。ホームにちなんで「FC調布」または「FC多摩」ならサポになってましたが。

　そもそも、「東京」ってひと口に言ったって、23区内や三多摩地域、それに島嶼部とありますし、それぞれの地域の特色もあります。なのに「東京」という看板を安易に掲げるという発想は、この良いブランドを使わせてやるという、それこそ「東京」の傲慢さに対して無自覚に諂ってるように見えてなりません。それが嫌なんですよね。

　ホームに対する帰属意識を明示するって点なら町田ゼルビアの方に好意を抱きます。まあ、町田が東京か神奈川かって話はここでは深入りしませんが。