てんぐのD&D日記:光の城塞で己の「やらない言い訳」を封じます
昨年出ていたD&D5eのシナリオ集、レイディアント・シタデルですが、この度てんぐも購入いたしました!
このシナリオ集の購入を決意した理由のひとつ、それは本国アメリカで発表されたD&D2024の多言語展開の中に日本語版の存在がないという大変悲しいニュースでした。
「日本のTRPG市場はCoC一強状態だし、バルダーズゲート3もそれほど話題にもなってない。そこにわざわざ翻訳コストをかけてまで参入するメリットはない」とアメリカからは見られているのかなと思うと、少なからず凹みます。
でも、そこで凹んだままでは状況はなにも変わりません。
WotCに「日本でも熱心なD&Dユーザーはいるし、新しいユーザーも増やしていける!」と認識してもらうには、実際に製品を買い、実際に遊ぶこと、そしてその模様を、できればXッターだけでなくInstagramやBlueSkyなどアメリカなどでも親しまれているSNSで投稿していくことではないか。
そう考えて、発売から一年近くも経ってしまいましたが、レイディアント・シタデルを購入いたしました。
そして、シナリオ集は買うだけでなく実際に遊んでナンボです。
幸い拙宅には、ココフォリアでオクトパストラベラーTRPGの卓を立てた経験のある奥さんがいます。
奥さん先生の指導を受けて、自分で立卓するスキルを身につけ、そして「TRPG自体もだし、もちろんオンラインセッションも初めて」という人や、「TRPGは以前遊んでいたっけなあ」という人も集めて卓を立てる。
今まで「機械音痴だから」とか「オンセツールの選び方や使い方がよくわからないから」と言い訳を重ねて卓を立てることから逃げる自分の姿勢と訣別しよう。そう決意しました。
以前作ったこの自作組織も、そろそろ本当に使ってみたいですし。
今日明日にも、あるいは今週末にも、とは流石に断言できないですが、
それでも「年内には必ずてんぐのD&D卓を立てる」と、ここに宣言いたします。
もし興味ある方は、このnote記事、またはInstagramやBlueSky、あるいはてんぐのDiscordサーバーでお気軽にコメントをお寄せください!
皆様の参加を心からお待ちしております!
ところで、このレイディアント・シタデルは、今年の初頭に遊んだ「王朝の遺産」も収録されています。
レイディアント・シタデルの舞台となる地域は、フォーゴトン・レルムを含めたどの世界の一部としても良いようです。
なので、この「王朝の遺産」の舞台となる星王朝も、フォーゴトン・レルムの東方帝国ショウ・ルン(てんぐの持ちモンクのリャン・カイシンの故郷でもあります)の冊封下の王朝としても良いかもしれません。
ただ、聞いた話によると、そのショウ・ルン帝国って、目下南北朝に分裂してるそうなんですよね。
具体的にはどんな状態になってるのか。この辺をサポートするソースブックも出てほしいですし日本語版も出てほしいです。