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人間が怒りの「最後の一線」を越えたとき

 人間が何かを声に出して批判したり抗議してる時は、実はまだ怒りの「最後の一線」のはるか手前にいる。
 本当に一線を越えたとき、「もうどうでも良いや」と、これまでの批判や抗議する情熱ごとゴミ箱に放りだす。
 人間の本質って、そんなドライなものでもあるんだろうなということを、我が身をもって体験した。

 と言っても、家庭問題が起こったわけでもなければ、支持政党を変えたわけでも、何なら推しTRPGのD&Dが嫌になったわけでも全くありません。

 じゃ何の話かというと、例のTwitterあらためイーロンのXの件でしてね。
 この画像を見た瞬間が、自分の中の「一線」を越えた時でした。

 X-JAPAN好きだったんですよ、昔ね。
 
 人間が怒りの一線を越える瞬間って、それ自体は極めてささやかなものなんですなあ。

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