9月1日という日
9月1日は関東大震災の日であり、そして政府や東京都などは直視しようとしませんが、デマに扇動されての朝鮮人虐殺が始まった日でもあります。大河ドラマ「いだてん」でも、それについて明言はされないまでも、暗に触れられていました。
天災と人災、特に後者に対しては、ネット社会でいつでも現実化しそうな空気が醸成されています。
忌まわしい人災を阻むためには、その記憶と直視していかなくてはなりません。
その一方で、9月1日とは学生たちにとっては夏休み明けの日であり、学校に馴染めず通いたくない児童やその家族にとっては憂鬱な日です。
そんな9月1日を前にして、立憲民主党のInstagramのアカウントで、こんなリール動画を配信してました。
一般の人たちの暮らしの中に生じてくる辛さや苦しみに対して、逃げたって良いんだ、生きてくれればそれで良いんだと、同じ目線で明確なメッセージを発信する。
それは政治に関わる人たちが心得るべきこと。
それができて、初めて歴史上の、あるいは国家戦略に関するメッセージは世間に届く。
泉ケンタ代表のこのメッセージは、自分が常日頃どうあるべきかの手本だと思いました。