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芸能マネージャーってこんな感じよ

こんにちは、らげです。
前回の初投稿で自己紹介と思ってたんですが、結局別のこと書いちゃったんで、改めて自己紹介します。

普通に自己紹介したところで、誰が興味あるんだよって思ってしまうくちなので、芸能マネージャー時代のこと書きます。

詳しく書くと巡り巡って身バレしそうだし、その節の人から怒られそうな気もするので、いろいろ伏せながら書きますね。

とりあえず言っておきたいのは、今でも戻れるなら戻りたいと思ってます。
もろもろ事情があって今はかけ離れた仕事してますが、嫌で辞めたわけではないってのは先に書いておきます。

楽しかったですよ、普通に。

芸能マネージャーになる以前は、ごくごく普通の学校を卒業して、ごくごく普通の会社に就職してました。

ずーっとドラマや映画は好きで観てたんですが、仕事にするとか考えたこともなく、流れのままに、という感じです。

当時の仕事への不満は特に無かったですが、やりがいを感じてたわけでもなく、ふと、何気なく転職サイトを見たら、芸能マネージャーの募集が出てたのを見つけたのがきっかけです。

それまで芸能マネージャーにとか考えたこともなかったんですけど、あ、応募だけしてみよ、思ったのを覚えてます。

そこから面接して、採用通知もらって、前の会社辞めて、、、みたいなところはトントン進んで行ったので正直あまり覚えてません。

ただ、嬉しいーとか、やったー!とかいう感じでもなく、ああ、飛び込んじゃった。マジでするんだ。という気持ちの方が強かったと思います。

そんなこんなで初出勤

マネージャーになって初めて担当したのは、とあるベテラン女優さんでした。

出勤初日に社長に呼び出され、「さっそくだけど○○を担当してもらうから、今度挨拶に行ってね」って言われました。普通にテレビ等で観てた名前がいきなり出てきて、目が点になってたと思います。

当時は右も左もわからなく、入ったばっかりのマネージャーはまだあんまり名前が知れてない人を担当すると思ってました。

実はどんな事務所も割とそうなんですが、新人マネージャーほど、ベテランの俳優・女優さんについて、経験を積んでから、無名の人たちにをマネジメントするのが主流です。

右も左もわからない俳優女優の卵に、右も左もわからなくマネージャーの卵がついて売れていくわけが無いやろがって話です。

そんなこんなで、初対面。
その女優さんのチーフマネージャーと一緒に撮影に同行することになり、そこでご挨拶と言うことになりました。

本人の家にはチーフマネージャーが迎えにいくから、現場集合ねー、と言われており、めちゃくそはやく現場入りして、どちゃくそ緊張してた気がします。

どちゃくそ初対面

時間になって、チーフの運転する車到着。
駐車場の中で車の後ろを小走りでついていって、ドアの近くで待機。

ドアが空いて「おはようございますー!らげです!」ととりあえず挨拶。チーフと3人で楽屋に行く間に、これからよろしくお願いしますの挨拶。

会うまではど緊張してたんですが、意外とあっさり。悪い意味ではなく、普通に生きてる人間なんやなー、と実感したのを覚えてます。

その後撮影もポンポン進み、お昼休憩。
3人で食べようかー、となり、撮影所の食堂で3人でお昼ご飯食べました。

食べながら、「らげさんって、下の名前なんていうのー?」と聞かれ、○○です、と答えると「じゃあ今日から○○ちゃんね!」と呼び名も決定。

ここから先数年間で「○○ちゃーーーーん」と一生分呼ばれることになることになるんですが、それはもう少し先のお話。

そんなこんなで無事初対面&初現場も終わり、チーフによる最終確認(今後の担当が自分で良いかこっそり最終確認があったみたいです)もOKで、正式に担当することになりました。


ここから数年波瀾万丈?な私のマネージャー人生が始まるんですが、それはまた次にしたいと思います。

のんびり更新していきます。


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