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女子プロレス・アイスリボン初観戦

10/31アイスリボン後楽園ホール大会、観戦してきました~!

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人生初のプロレス生観戦!

今年に入って女子プロレスに“再び”ハマり、いつか現場にも行ってみたいな~と思っていたところに、コロナが到来…。そんなわけで、行きたくても行けない状況にあったわけですが、10月に入って涼しくなってきたし、プロレスの聖地・後楽園ホールにも行ってみたいし、何より見たいカードが沢山あったので、この機会に行ってみる事にしました。


アイスリボンと私

ちなみに、“再び”と言うのは、実は10年前も女子プロレスにハマっていた時期がありまして…。
その時に見ていたのが、アイスリボンがやっていた『19時女子プロレス』なんですね。

今でこそ、どの団体も配信で生中継していますが、当時はまだまだネット黎明期。プロレスに限らず、スポーツの試合の配信する事自体が珍しい時代に、19時女子プロレスは試合を毎週無料配信していたわけですから、如何に時代を先取っていたか窺い知れます。

東日本大震災の時に、つくしが地元でやった試合なんかは今でも覚えていますし、(↓まだアーカイブあったw)

結構、熱心に見てた記憶があるんですけど、残念ながら19時女子プロレスは2012年に終了。私自身も、そこからアイスリボンとの接点がなくなって、プロレス自体もまったく見なくなってしまいました。

あれから数年…。たまたまテレビで女子プロレスの試合を見たら、これまでの女子プロレスとは違った印象を受けて、再び興味が再燃。コロナによる自粛期間も相まって、女子プロレスの世界をいろいろ調べていたら、アイスリボンがYouTubeで生中継すると言うじゃないですか!しかも、IW19のベルトは復活するわ、ハム子が戴冠するわで、10年前に止まったはずの時計が再び動き出したのです。

つっかを始め、ハム子に、つくし、くるみ、もちと、19時時代から知ってる選手が未だに現役で頑張っているのは感慨深いものがあったし、なんと言うか、実家に戻ってきたかの様な安心感がアイスリボンにはあるんですよね。笑

それに加えて、世羅や雪妃の様に、この10年間で台頭してきた選手もいるし、何より、鈴季すずという新世代の王者の誕生に立ち会えた事も、すごくタイミングが良かったなと思っていて。自分としては、アイスリボンに戻るべき時に戻ってきたのだな…と勝手に思っています。笑

「もしもコロナがなかったら?」「IW19のベルトが復活してなかったら?」…という事を考えると、運命的なものを感じずにはいられないというか。そもそも、私が女子プロレスに戻るキッカケとなったのは、現スターダムのジュリア選手なんですよね。「こんな美形レスラーがいるのか!」と驚いて、そこから興味を持ち始めたわけなんですけど、彼女が元アイスリボンの所属だったという事が後から知って、本当に全てが繋がっているなと。アイスリボンとの不思議な縁を感じずにはいられないのです。


生観戦の感想

昔話が長くなりました。笑
で、「実際に生で見た感想は?」と言いますと、う~ん、正直な話、配信で見るのと大きな差があるとは思わなかったかな…。最近はカメラもマイクも性能が良くなっているので、少なくとも“試合を見る”という事に関しては、特別に配信が劣っているわけではないのかなと。

よく言われる、“音の凄さ”に関しては、確かに凄いなと思いました。後ろの方の席でも、リングへの衝撃音や打撃音、選手の叫び声は大音量で聞こえてきましたからね。ただ、あまりにも凄すぎて、リアリティーがないというか…。なんかマイクで拾って、音を大きくしてる様に感じちゃったんですよ。この辺は、もっと狭い会場で見たり、前方で見たら、また違った印象を受けるのかもしれないですけど。

視覚的・聴覚的な部分は大して配信と変わらない。では、どこに生観戦の面白さがあるのかと言うと、配信では見れない部分、聞こえない部分にあるのでしょう。

例えば、リングの下…場外の様子は生観戦でないと分からない部分ですよね。マニアックな話になりますが、今回の大会で言うと、SEAdLINNNGの中島選手の登場時に、セコンドに同じくSEAdLINNNGの花選手と海樹選手を発見して、妙にテンションが上がってしまったり。
メインの梅咲選手のセコンドに、つくし選手が入っていて、「茨城タッグだ!」と思ったり。
真白選手と石川選手が言葉を交わしてるところを見れたのも嬉しかったですね。この2人、ちょっとTwitter上でバチバチしてたので安心しました。笑

あとは、やっぱりお客さんの声援・拍手が聞こえる事が、生観戦の一番の醍醐味かもしれません。会場全体で拍手する一体感であったり、試合中の驚きや笑い、感動を共有する事は、なかなか配信では味わえないものです。選手に直接的に応援を贈れるのも良いし、自分以外のお客さんの反応が分かるのも興味深い。

残念だったのは感染症対策のせいで、声が出せなかった事。拍手だけでなく、歓声もあったら、より盛り上がりを感じられただろうし、一体感も増したと思うので、コロナが終息したら、また見に行きたいですね。


初観戦のススメ

最後に、これから初めてプロレスを見に行こうと思っている方に、私なりのアドバイスを。

その1、チケットは取り置きがオススメ!

チケットはプレイガイドでも買えるんですが、チケットぴあ等を利用すると手数料が掛かってしまいます。その点、取り置きはチケット代だけで済みますし、試合の直前まで予約を受け付けているので、特に拘りのない方は取り置きがベターかなと。私も今回は取り置きを利用して、会場でチケットを買いました。

その2、会場は意外と寒い!

感染症対策の為、常に換気をしているのは知っていましたが、思ってた以上に寒かったですね。当日は晴れていたんで、薄着で行ってしまった事を後悔したり…。ほとんど屋外で見ている様な感覚に近く、これから一層寒くなってくるので、防寒対策には気をつけて下さい。

その3、今こそ生観戦デビューのチャンス!?

これまた感染症対策の一環として、現在は自分の座席の前後左右が空席となっています。これには良し悪しがあるんでしょうけど、個人的にはパーソナルスペースがあって快適に見れましたし、落ち着いて見れるので、初心者や女性のお客さんにとっては、むしろ今こそ見に行くチャンスかもしれません。


というわけで、今回はここまで。
各試合の感想は、また別の記事に書こうと思います。

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