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訳あってあやかし風水師の助手になりました 櫻井千姫

あらすじ

両親の海外移住で、ひとりぐらしとなった女子高生・夏凜の住むマンションにある日突然妖怪らしきものが現れた。
オカルト好きな親友の香那子から妖怪退治のできる風水師 安倍清長を教えてもらい、物語が始まる。

自宅の一件から妖怪が視える体質になってしまい、清長の助手になり力についておしえてもらうことになる。
助手として、依頼者の悩みや書い期限を風水で解決していくお話しです。


感想

惹きつけられたのはタイトルに風水と入っていたから

風水に興味がふんわりあるので、興味をそそられる内容でした!
ただ、前世が鬼とか因縁とかよくある話だなとは思ったので、風水がらみでなければ、次巻がでてもかわないかもです。
逆を言えば、風水を知れる話なので、トイレの蓋は閉じなきゃいかんのか、ちゃんとやっててよかったーとか、そういう学びがあったので、とても面白かった!
ご都合主義な部分もたくさんあるけど、それが余計に非現実感が合ってサクサク読めました!
扉絵に間取りが入っているのもイメージしやすくて良かったし、変にキャラクターの絵が差し込まれることもなく、自分の想像するのまま読めるのがよかったです。
ストーリーの進み方にも違和感がなく、サクッと読めました!

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