猫冲の事件簿📙①
コトの発端
吉田さんに散歩に付き合ってもらいました。
行き先はポリン島、ファロス灯台、月の湖で、写真もたくさんゲット✨
ファロス灯台の砂浜に座ってしばらく話をしていたら
ふと『以前誰かとここに来たかな…』と思って、記憶を巡らせたところ…ピンときました❗
「そういえば、ここズーカさんと来たことあるわ…」
ズーカさんは、桜花の元ギルドマスターで、私はズーカ氏の元パートナー。『結婚』してたんですよね🐾
吉田さんと、ズーカさんの話をしていたら、結婚前後の出来事がモヤモヤ湧き出してきたので…数日かけてまとめたいと思います。
関係者の皆様に届いて笑ってもらえたらいいな🐱
増強剤を貰った
ズーカさんは、桜花のギルマスで、そんなに積極的に交流してたわけでもなかったんだけど、なんか距離が近づいたかなって感じたのは『増強剤』がきっかけだったと思う。
アルケミスト時代、何かを作るのにたくさん素材が必要で、特に『増強剤』が手に入らなくて、よくギルドで愚痴っていた。
ある時、ズーカさんが、毎日アイテムの集まり具合を気にかけてくれたり、収集を手伝ってくれるようになって…
例えば、『アルデバランの亀裂ダンジョン』につきあってくれたり、素材集めのために、放置狩りを手伝ってくれたりもした。
2週間くらい経って、増強剤が後3つ必要ってなったときに、ズーカさんからプレゼントが届いた。中身は『増強剤✕3』❗
このときは『付き合う』とか、『結婚する』とか、いわゆるラブマス的な発想はなくて、ただ「親切なギルマスさんやなぁ…ありがてぇ♪」と思ってた。
とはいえ、ちょっと好意を持たれてるの?と素朴に嬉しかったところもあったかな。
ぱんぱかぱんさんへ
当時、高難度コンテンツだったET。アルケミストではぜんぜん役に立てなくて、何かギルドに貢献したいなと思った私は、プリーストに転職した。
当時桜花にはもとっち先輩しかプリーストがいなくて、ETでプリースト不足のため詰むことが多かったからね。
でも、プリーストに転職して。少し役に立てるようになった頃、ズーカさんから小言を言われることが増えてきた。
ズ氏「猫さん、最近プリーストばっかりやってない?本業(アルケミスト)もちゃんとやらないと…(クドクド)」
ズーカさんの小言がちょっと多くて、ギルドに居づらくなった私。その時たまたま桜花に体験に来ていた桜月さんに手引きをしてもらって、ギルド『ぱんぱかPAN』さんに体験に行くことになった。
黙って出ていくのも感じが悪いので、サブマスのかなやんに個チャで一言「ちょっと体験に行ってきてもいい?」って相談することにした。
「ズーカには、私から言っておくよ。猫は自由に遊ぶものさー。よければ、また戻って来てね。」
かなやんに了解を貰った私は、桜月さんに連れられて、『ぱんぱかPAN』に移籍した。
時系列がちょっと怪しいけど、この前後にズーカさんは『前妻』のかんななさんと別れてるんだよね。だから、ちょっと八つ当たりみたいなトコがあったのかもしれない。
ロミオメール
猫さんが桜花を抜けて1週間くらい経った頃、ズーカさんから音信があった。
要旨はこんな感じ。
ズ氏「元気にやってるか、そっちの居心地がよくて戻ってこないんじゃないかと僕は心配してる。猫さんがいなくなってからラグマスが楽しくなくなった。君が出ていってから、失くしたものの大きさを感じてる。早く戻ってきてくれると嬉しいです」
だいたいこんな感じの内容だった。
日々お小言を言ってくるうるさい兄みたいな印象を持ってたので、この変わり様はちょっと意外だった。
割とクールキャラのイメージを持っていたこともあって、私にこんな弱音❓を吐いてくるのもすごく意外で…
🐱「ぱんぱかさんには体験に来てるだけで、また桜花に戻るつもり。かなやんにもそう言って出てきましたよー。来週くらいに帰るね。」
ホントは一ヶ月くら居る予定だったけど、ズーカさんの凹み様に圧されて、来週帰ると返事をしてしまった。
次回に続きます🐾