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色男観察日記🐧⑥(完結)



大手様.zip

😺(尺の都合上、Qちゃん関係の出来事をギュッと圧縮してお届けします)

新しい名前

 黒ちゃんとの結婚後、Qちゃんは、「九尾の静流(しずる)」へと名前を変更した。静流は、ラジオ配信者ネームとして使用している名前らしい。
 ただ、改名後もギルド内では「九ちゃん」と呼ばれていて静流さんと呼ぶ人はいなかった。

セクハラ相談

 Qちゃんからセクハラ相談を受けた。黒ちゃんから『パンツを見せるよう執拗に強要される』というハラスメントを受けていて、抹茶さんもそれに巻き込まれているらしい。
😺(❓)

すれちがい

 早朝3時ころ、LobiにQちゃんから連絡あり。
 「黒さんに追い出されちゃう!助けて!」
 Lobiのタイムラインを見てみると、確かに黒ちゃんとQちゃんの喧嘩が繰り広げられていて、黒ちゃんが「スクショを晒してやる!」と喚いている。
 連日の揉め事で疲れていたわたしは「何があったのかわからないけど、不満があるなら個別に聞く。ここで揉めるのはやめてくれない?」と少し冷たく突き放してしまった。
 数日後、Qちゃんは黒ちゃんと強制離婚し、抹茶さんは黒ちゃんと師弟関係を解消。黒ちゃんはかなり追い詰められている様子だった。
 でも、わたしは喧嘩両成敗と思っていたので、あまり彼に寄り添うことはなかった。

明るみに出る悪事

 ギルメンと2人の揉め事について話していると、Qちゃんの発言や行動に矛盾が生じていることが発覚した。
 まず、ギルドから孤立しているといいつつ、実際は複数のギルメンから支援を受けていた事が発覚。

 ギルメンからの支援の一例
  ・ピザさんの放置PTに入り浸っていた
  ・週課は皆勤賞
  ・体力がなくなった後、ついでに猫冲のPTに入っていた

 その一方で、その場にいないギルメンのネガキャン情報を発信していたことも発覚。

猫冲さんから「他のギルメンと狩りに行くのはやめてくれない?私が手伝ってあげるって言ってるのに、失礼だと思わないの!?」と説教されているんです!! 

九尾の静流さん談
マクチャン(当時)からの情報提供による

🐱(猫冲さん、怖いね!うん、叱っとく!(#・∀・))

化猫に天誅を下す

 ギルメンのほぼ全員がQちゃんの嘘に確信をもった今、『彼女』の言うことを信じる人は誰もいなくなった。やりづらいと感じたのか、Qちゃんは抹茶さんと2人でギルド体験の旅に出ると言い出した。
 わたしは、名残を惜しむふりをして、2人が出ていく決意を固める方向に話を進めることにした。
 計画は上手く行き、まんまと2人が桜花から出ていったのを確認した後、わたしは2人を友達から削除し、Lobiからも追放。かくして化猫の討伐に成功したのであった。
 Lobiから追放されたことに気づいたQちゃんから、怒鳴り口調で個チャが来たが…

その正体は大手様

 化け猫討伐後、桜花に新しいメンバー「ドリチ」さんが入ってきた。誰が招待したわけでもなく、飛び込みで入ってきたのだ。『初心者』らしい。
 しかし、すぐにQちゃん(サブキャラ)であることが発覚した。
なぜなら…
・ 行動時間帯がQちゃんとまったく同じ
 😺(朝10時から晩までずっとログインしている人はそうはいない)
・ Qちゃんしか知らないはずのことをドリチさんが知っている
 😺(抹茶さん非実在説とほぼ同じ理由です)
・ ラジオ配信者であるQちゃんをやたら崇拝している
 😺(①、②の補強要素。「静流さんはラジオ配信の大手様なの!」)
 チャット画面を2ちゃんねるに晒すと脅されたので、追放することにした。引退者以外をギルドから追放したのはこれが最初で最後だった。

色男の更生

Qちゃん追放後、桜花の皆は黒ちゃんに同情的になった。

😺「黒ちゃん大変だったね、わたしも信じてあげられなくて…ホントにごめんね。」

すべて過ぎた後で、振り返ってみると、本当は黒ちゃんには何も落ち度はなかったのかもしれない。ただ変な化猫に振り回されていただけで…トビーさんとの約束を守っただけで…

この後の黒ちゃんには、良いことが待っていた。

それは新しい彼女との出会い。

😺(色男め。)

きっかけはよくわからないけど、某Mりん氏が桜花に連れてきたレンジャーの女の子と、黒ちゃんは仲良くなっていく。

その女の子というのは『風花』さん。

風花さんは、一連のトラブルで心を痛めていた彼に寄り添って、立ち直りをサポートしてくれたり、リアルで起きた辛い出来事について、色々と話しを聞いてくれたりしてくれたらしい。

「風ちゃんのおかげで、僕はすごく救われたんだ…感謝してるよ」

と、いつか黒ちゃんが話してくれたことがあった。
どうやらラブマスも人を助けることがあるらしい。

猫冲の引退

あるとき、わたしはマクちゃんに相談した。

「マクちゃん、つぎのギルマスは誰が良いと思う?」
「え?どうしたん!」
「実は、わたし引退することにしたんだ」

リアルの諸事情で疲れたわたしは、ちょっとゲームをやる余裕もなくなってしまって、とりあえず荷を一つ下ろそうとおもってラグマスを辞めることにした。

😺(楽しいんだけど、色々覆いかぶさってくる義務感が…きつかった)

ギルマスはマクちゃんと相談した結果、くわっちゃんにお願いすることにして、わたしは翌週のタナトスを最後に引退することなった。

最後のタナは桜花のメンバーだけでブレイブ級に挑戦。やっぱり3層は越えられなかったけど、自分たちでやれることはやりきったから、ちょっと達成感があった(๑•̀ㅂ•́)و✧

ズーカさんに拾ってもらって、かよちゃんや酔宵ちゃん達とサイコな会話で盛り上がって、ラブマスも経験して、訳のわからないトラブルにも色々巻き込まれた!

😺(サイコ最高❗)

なんか泣かされることも結構あったりしたけど
それもラグマス人生を謳歌したってことなんだと思う
皆さん、楽しい時間をありがとうございました🐾

お気に入りの景色

お疲れさまでした。_(._.)_



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