営業企画(8)ーー棲み家展を終えて
6日間の展示を終えて、終わってから〜!と、詰めつめにしていたスケジュールをこなしてたらあっという間に1週間‼️何度この記事の冒頭を修正していることか。
そして頭の隅にはずーーーっと確定申告という面倒なものがちらちら。。。確定申告。確定申告?ねぇ。。。?。。。
さて、総評。
思った以上に来場してもらえず、なかなか難しいなというのが1番。
でも、失敗とは言わないでおこう(笑)
最近私の身近に現れた(?)「先生」との話で、、、一言一句覚えてないけど、、、
“仕事だって思うよりも自分が楽しいか、楽しめてるかって考えて進んだ方がいい”
みたいなことがあり、そう思ってやってるつもりだけどやっぱり仕事って考えるとそれだけじゃなくなってしまい、、、特に結果を考えてしまうと「それだけじゃない」方の割合が大きい思考になってしまい、準備期間中も、楽しい反面冷静になると止まってしまいそうな思考が巡り、改めて考えさせられた。
結果を抜きにして考えれば、準備している過程も、開催中の自分の目に入るものも楽しく充実していたし、この機会がなければきっと出会うこともなかった素敵な方々とお話もできたので、それは充分な成果だったのでは?♪と思ってみる。
とはいえ省みることは大事。
反省すべき点
・やっぱり宣伝不足
年配の方が利用している公共施設などがチラシの設置条件が厳しくなっていて置いてもらえなかったことに加えて、準備と仕事で手いっぱいでチラシの配布やSNSの広告準備ができなかった。それをやったとて結果はわからないけれど全然やらなかった感が自分の中で残る結果となってしまった。
というか、宣伝ってほんとどうしたらいいんだろう。。。
・開催場所
とっても素敵な空間だったし、今回の提案や模型にはピッタリだったけれど、
認知度も集客力もない私が使わせてもらうには敷居が高かった。
家が欲しい!というのは食べ物や雑貨などと違って日常的に欲求が現れるものではないわけで、そのピンポイントに発生する欲求に対して、ピンポイントの期間で開催。。。
それを認知度もない事務所がロクに宣伝もしないでなんて、、、今これを書いてても、ほんとちゃんと考えた?って言いたくなってくる;
現状を考えると、受け身で人を迎えるのではなく、大勢の中に模型持って突っ込んでいくくらいじゃないとダメだったんだと思う。
・苦手とする伝え方
いちいち説明しなくてもわかるようにと、文字や図面などを色々用意したけれど、全くとは言わずとも、言ってもいいくらいに意味がなかった。
今家が欲しい。と思っている人が来場しなかったということもあると思う。
今のところ、もう諦めてついて回って説明するしか無いという結論に達している。
そこで話が膨らんで脱線しても楽しく終われたりもするので、それはそれでいいのかもしれない。。。?
今後に向けて
見てくれた人たちは楽しんでくれていたようだったし、見れば絶対楽しいはず。。。というのは独りよがり?
いや、住宅建てるなんて本来夢しか詰まってないはずだし、設計者がすごい楽しんでつくったものなんて楽しくないはずがないのではないだろうか。。。と思うんだけど。
なので、せっかく作ったこの模型、軽くて持ち運びも楽だったので定期的にどこかでお披露目しながら事務所の認知度向上も目指そうかと思います‼️
私のコミュ障(深入り&マメさがない)で発展が難しいけれど、いつも色々な方との出会いがあることはイベント開催の最大のメリット。
小さな店舗や賃貸付き住宅やコーポラティブなど、提案内容の反応も悪くなかったので、いつもの結論を急ぐ性格を抑え、地道に。気長に。
あー、たまにどこどこで何かやってる人ね。くらいになれたらいいな。
そして、どこで建てる(設計依頼する)にしても、後々引きずる後悔をしないように楽しく住まいづくりをしてほしいという想いがいつか伝わればいいなと思う。
。。。本音を言ってしまえば、ちょっと冷静になってしまうとここで安易に語れないくらいのあっちやこっちの大人の世界?の現実に対する前向きじゃない想いなどはある(笑)
けれど、
楽しもう。楽しいことをしていこう。と思って考えれば、やりたい!♪と思えるのだから、そう思えることを後悔なくやっていこう!
成果(ジガジサン)
褒めて伸ばすスタイル♪
まず、実施設計じゃないとはいえ1ヶ月半で5つも計画して模型つくったのすごいよね😤
これ売ってないんですか?って言われたし(笑)
今回はできるだけシンプルに白模型で、とにかく形にすることを目標にしていたので雑で気になることも多いけど、やる気になればこの時間でもこれだけできるのね。という自信になった。
おかげで模型熱再燃。
あれやあれや、つくりたいプランや作り直したい模型がいくつかあって、作成時間的なものがわかったので今すぐにでもつくり始めたい衝動に駆られている。(ちらちらしてるものからの現実逃避含む)
そして。。。5つのプラン、どれも好き♪
設計する上で私がどうしても外して考えることができない空間の表情の豊かさ。
同業者からですらそんなの必要ない。わからない。と言われることも多いけれど、久々にこうして3Dにしてみて、きちんとイメージできていることを確認することができたし、やっぱり私が魅力的に感じるものはこういうものなんだと明確になった。
ある意味一般的なクライアントを想定しての住宅だったので、コストも構造も機能性も考えた上でちょっとスパイスとして取り入れるくらいに留めたけれど、小さな住宅だったのもあって効果的に空間に抑揚をつけられて表情も豊かに。
そして、暮らしに”うきうき感”がイメージできる仕上がりだった♪
私は日常生活の中で常に見るものは口角が上がるものにしたいと思っている。
もちろん家具や照明などインテリアでその景色を作ることもできるけれど、土台がそうであることも重要だと思うので、自分の考えをカタチにしたということで言えば全体的にうまくいったと思う!
とりあえず、プラスに考えればどこまでも前向きに、マイナスに考えればどこまでも落ちていきそう。。。(笑)だけれど、
小さくてもプラスなことはあれ、やらなきゃよかったということは何もなかった6日間でした♪
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