MB（メンタルブロック）をぶっ壊す！
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2023.06.02 育成と勝利コラム Vol.No5
筆者：Rafaga C.F. 山下
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「俺、PK苦手」そう言っていた選手がPKを外してしまいました。
メンタルコーチ（山下コーチ）の出番です😆
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自分（大切な人）の可能性、奪ってませんか？
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こんにちは、ラファーガのフットボール・メンタルコーチ（自称）の山下コーチです。
今日は「メンタルブロック」についてお話したいと思います。
まず結論から、多くの人は「“失敗”することに“成功”しています」。
例を出すと、
口では「試合に勝ちたい！」と言っていても心の中は「どうせ勝てない」と決めつけてしまっていて、
実際にも「試合に勝ちたい！」という目標は実現できず、終わってしまうことが多いです。
脳的に言うとそれは「“どうせ勝てない（失敗）”という目標を“実現（成功）”できています」。
解説していきます。
まず大前提、「人間は目的思考の生き物」であり、◯◯したい！という目的の実現に向けて日々活動しています。
一般的に言うと「生きたい」というのが本能的欲求であり、変化を拒むのは「生きたい」という目的を実現していきたいからです。
そんな中で日々、「〜したい！」というポジティブな目標と裏腹に「本当に〜できるかな」「〜できないんじゃないかな」「どうせ〜できない」という心の声も同時にあります。
人間が普段認識できる意識のことを「顕在意識」、普段認識できない意識のことを「潜在意識」といい、人間の行動の95%以上が「潜在意識」によって支配されています。
したがって、「〜したい！（顕在意識）」と思っていても、心の中で「本当に〜できるかな」「〜できないんじゃないかな」「どうせ〜できない」（潜在意識）と思っていれば日々の行動は「〜できない」という方へ近づいていきます。
この状態をメンタルブロックがかかっているといいます。
心の底から「達成できる」と信じていることが大切なのですが、こちらについてはまた別記事で書こうと思います。
よく下のカテゴリーだと自信満々に堂々と積極的にプレーできる選手が、自分のカテゴリーやJ下部の相手を前にすると萎縮してしまうような現象が分かりやすいと思います。
まず根拠は無くて大丈夫です、「自分ならできる」と心で唱え続け、本気で信じることが大切です。
自分自身へかけている言葉を見直してみましょう。
お子さんへかけている言葉を見直してみましょう。
「どうせ無理」から「どうやったらできるか」へと変換してみましょう。
「できる理由」を探してみましょう。
そうすると「ワクワク」が待っているはずです。
「ワクワク」こそ最強の原動力です！
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