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健康と幸せをつなぐ医療 | 初めてのnote

こんにちは、Dr.radyです。現在、国公立医学部に在籍しており、来年度から関西地方で初期研修を始める予定です。つまり、厳密にはまだDr.ではなく学生です笑 ちなみに来週末、医師国家試験を受けます。

簡単に自己紹介をしますと、私は関西出身で、もともとは別の大学に通っていました。しかし、医師になるという夢を諦めきれず、大学を中退して今の道を進んでいます。

さて、なぜこのようなNoteを始めようと思ったのか。それは、臨床実習を通じて、医療現場で多くの患者さんと接していく中で、私の中に湧いた一つの素朴な疑問です。

「患者さんは本当に幸せなのか」

ある日の実習で、寝たきりのおばあちゃんが尿路感染症で運ばれてきました。抗菌薬投与や採血を受ける際、痛みに顔をしかめ涙を流すおばあちゃんを見て、私はふと考えました。「こんなことをされて、本当に幸せなのだろうか?」と。

もちろん、医師や看護師が間違えているわけではない。けれども、何度も繰り返し治療を受けることになるこの状況の中で、本当に幸せなのかということに対して疑問が湧いてきました。

治療が終わっても、またもしかしたらまた感染症を起こして運ばれてくる、そしてまた痛みを伴う治療を繰り返すことになるのではないか。これで本当に幸せなのか、私はそのことに向き合うべきだと感じました。

正直なところ、今の私の考えはまだぐちゃぐちゃで、現実をしっかり理解しているわけではありません。それでも、これから医師として、少しでも患者さんが幸せになれる医療を提供したいと思っています。理想の医療は、ただ命を救うことだけではなく、患者さんが本当に幸せだと感じられる医療だと信じています。

この場を通じて、皆さんと一緒に「幸せとは何か」「理想の医療とは何か」について考えていきたいと思っています。稚拙な投稿、考えではありますが、どうか力を貸していただければと思います。

どうかよろしくお願いいたします。

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