籠・諸国漫遊記21-22(22)(2021/12/25)
2021年もあと少し。クリスマスが終わると一気に年末年始ムードが漂ってくるなぁと、年の瀬を感じる昨今でありますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
更新都合で写真と季節が若干ずれますけど、そこはもうちょっと目をつむっていただいて、毎日がクリスマス的に楽しんでいただければ……と、この先の年末年始が実は結構タイトになってくるので、どのぐらいお釣りなしでいられるか、生暖かく見守っていただければ。
もうちょっとテキスト少なめにすればいいのかなぁとは思いつつ、書くときは書いちゃうんですよねぇ、色々と。
■試合情報
第13節 GAME1
アースフレンズ東京Z 80-92 香川ファイブアローズ
大田区総合体育館
※詳細スコア
■移動手段
今週は18きっぷの旅はおやすみ。夕方からのゲームだったので、ちょっと上野でウィンドウショッピング(ほんとはミリタリー系コート欲しかったんすけど、いいのなくて)したあと、御徒町から品川、品川から京急で京急蒲田まで駆け抜けていました。
帰りは久々に一人呑み。ふわっふわしながら、京急で横浜まで出て、相鉄線でといういつものルート。電車待ちの間、そんなに長い時間じゃないんですけど、体が芯まで冷え切っておりました。
■man of the match(アースフレンズ東京Z)
アースフレンズ東京ZのmonはMIPにも選ばれていた増子匠選手を。
攻守に渡って激しいプレーの連続だった増子選手なんですけども、撮っていてファインダー越しにちょっと鬼気迫るものがあったなってこの日感じていまして。
これまでの試合でもmonでピックアップしましたし、ピックアップしなかった試合でも増子選手の存在感の大きさというのをひしひしと感じるんですけども、攻め達磨状態でゴリッゴリに攻めていく姿とか、押され始めた時間帯でなんとか流れを渡さないように守っているシーンとかなんかもうちょっとグッと来ておりました。
ただ、ほんっとに心配なのが怪我……。
この日もかなり激しいプレーの連続で、見ているこちらが勝手に心配してしまうような状況も多く、最終盤ではあたりの激しいプレーに足を気にしている状態でしたし、MIPのご挨拶時にも足を引ずっておられて……って、翌日も普通に試合に出て、プレータイム見ると20分ぐらい出ているとか、ただただ凄いなぁと。
ギリギリのところを攻めてらっしゃるんだろうなぁって思うんですけど、ただただ怪我しないように祈りながら撮っておりました。
■man of the match(香川ファイブアローズ)
香川ファイブアローズさんの試合は昨シーズンの金魚アリーナ以来だったんですけども、今回のmonは上良潤起選手かなと。
金魚アリーナのときも普通にプレイタイムが30分近くあるので、見ているし撮っているんですけど、今回はアップのシーンから間近で見ていて、そのシュッとした感じに惹かれました。
そんなシュッとした感じから見せるスピード感とか、今回ようやく気づけていたんですけど、広く浅く箱でと言うからには、もっともっとしっかりと見ていかなきゃなと思いました。
色々と調べているうちに、上良選手が糸満市初のプロバスケットボール選手だというのを知って、地元の期待とかも背負ってらっしゃるんだなぁって思いつつ、一年半前の写真と自分の見たイメージがぜんぜん違うのにびっくり。
チアさんなんかも一年でガラリと印象変わる、大人にならはるパターン多いですけど、選手もそうなんだなぁって、ちょっとフフッと……っと、年々若返っていく群馬の五十嵐圭選手はどんな秘術を使っているのか気になるところですね。
■Cheer of the Match
個人的に二回目がない、一発勝負だったクリスマススペシャルのCOMはSeinaちゃんかなと。
選手もそうなんですけど、スポーツ・エンターテイメントに関わるキャラやチアさんも結果というか、そこに至る過程の話ってのが好きな私なんですけど、そういうお話を目にすると、当日も追って行く事が多いんです。
その過程の話でSeinaちゃんがってなったのはこのつぶやき。
キャプテンのMizukiちゃんとSeinaちゃんがクリスマススペシャルの振りを組んだと聞いて、全体像を見るのも楽しみでしたし、思い自体もちょっと変わってくるのかなって、そのあたりを絵に残せたらとやっていました。
立ち位置的にMizukiちゃんを残すのが難しそうだったので、頭を切り替えてSeinaちゃんをメインに残していこうって切り替えていたんですけど、上がりの絵を見ていただいて、なんとかなっているといいんですけども……。
オープニングはバスケットライブでの放送がないので、本当に一発勝負だったんですけど、全体的なふんわりとしたといいましょうか、白い衣装に幻想的な雰囲気がいいなーっという。
ハーフタイムは映像としてある程度見られたので、動きの流れはなんとなく掴めていたものの、やはり実際に動いているみなさんを見ると慌ててしまう私。ただ、今日はもうSeinaちゃんを軸に撮るんだって頭でいたのでなんとかかんとかと。
そんなハーフタイムは背中にリボンがあるパターンだったんですけど、これはあれだ、童話の中のパーティーだわってパッと見で思って、アクト自体とか所作とかで確信に変わっていました。
クリスマス節終了後、答え合わせ的に振りの話をSeinaちゃんがつぶやいていて、イメージと正解がイコールになっていたのでちょっとホッとしました。
■フックに引っかかった演出曲
フックに引っかかったのは、そのハーフタイムの楽曲でした。
事前にハーフタイムのアクトは確認できる状況だったので、楽曲検索ソフトで確認したのがChayさんのKiss Meという曲のクリスマスバージョンでした。
声は聞いたことあるよなーって思いながらだったんですけど、改めて確認したら、自身が番組を担当してたときに別の楽曲を何回か放送で使ってたようで、ある程度の経験値はまだ残ってるかなと。
全体的なアクトのイメージはファンタジーのセカイにおけるクリスマスパーティー。華やいだ感じのアクトと女の子たちのワックワクが伝わってきて、撮っててキュンキュンしていました。
Zgirlsさんの季節ネタはホント、心の琴線を刺激してくるので、次のお正月だとかバレンタインも楽しみにしたいです。
期待してます!!!
■行き来の飲食
久々に土曜の試合の後にってんで、マイ・フェイバリット酒場、ドラム缶の蒲田店にお邪魔していました。
クリスマスまっさかりの日の夜に立呑にとか、ちょっとやってみたかったことが出来たのは楽しくて。
店長や店員さんとスポーツ話したり、一人で呑みながらこの日の写真をアップしたりとらしい時間を過ごしてました。
食べたおつまみはクリスマス・スペシャルでローストビーフと鴨ハム。通常枠からポテサラにポテトフライに塩昆布ピーマンと飲んだ量と比較すると、おつまみが少なめだったので、酔いが結構回ってしまったかなと。
この辺のバランスをもう少し考えなくっちゃなぁとふわふわしながら帰っていたんですけど、途中の列車待ちであまりの寒さに凍えていました。
■締めとして
このクリスマス時期、昨年は米沢から始発で大田区総合体育館に向かってたよなぁとか、色々と動いている記憶しかないんですけど、今年は一週だけ一息入れることになって、多少ゆるゆるとした朝でした。
朝イチは地元で買い物を済ませ、昼前から人身事故で列車が遅れる中、相鉄線から上野に。中田商店さんの御徒町店が倉庫になっていて悲しみに暮れながら、時間がなくなってきたので御徒町の富士そばでお腹を満たしつつ京急蒲田に向かっていました。
約一ヶ月ぶりとなった大田区総合体育館ですけども、飲食可能、飲食販売の再開、アルコールの杯数制限有りの販売再開等々、色々と制限がある中で今までにだいぶ近づいてきているなって感じました。
個人的な意見というか、感覚としては飲食の売上もバカにならないのは分かるんですけど、アルコールはまだ先でもいいんじゃないかなって思うんですよ。
アルコールが入って目の前で熱い展開魅せられたら、大きめの声が出ちゃうのは仕方ないと思いますし、このご時世で大きな声を控えるようにってなら、アルコールの販売は3杯規制をいれたところで……って思うんですよね。
むしろ、個人的にはどうしても飲みたいなら、試合が終わったあとで飲みに行けばいいじゃないって思うんですよ。幸い、バスケは他の競技と違って、試合終了の時間がある程度読めるわけですし、ね。
そこで考えるのは……まぁ、色々と飲食の売上もばかにならないんだろうなぁっていうところではあるんですけど、どこの現場でも会場内では集中して観戦して撮っている人なので、あんまりこのあたりは参考にならない話、かもです。
試合は後半にB2西地区一位の実力をまざまざと見せつけられていましたけど、前半はアースフレンズ東京Zさんが押していて、愛媛戦でみたときと同じような勢いというか、もしかしたらもしかするかもっていう空気感が出ていたのにはちょっとワクワクしました。
前節、ロートアリーナ奈良でバンビシャス奈良さん相手に今シーズン初めての連勝を飾ってからのホームゲームだったので勝ちたいって気持ちは思いっきり伝わっていたんですけど、香川さんはやっぱり強かったです。
そんな中でmonにもあげた増子選手の攻守に渡るハッスルは本当に心強かったですし、怪我にだけは気をつけてもらいたいなって激しい動きを見ながら撮っていました。
香川さんのほうは全体的にプレーが強いなぁってのとテレンス・ウッドベリー選手がおっかなかったなっていう記憶が強かったなと。
あとは、この日はキャラクターがいないチームとの対戦でしたけど、川崎時代にロウルさんとほんとに仲良くやっていた、むしろ色々なチームキャラクターとの動きを見ていてもこちら側だと思う谷口選手の動きは気にして撮っていました。
アップのときに何故かカメラを見て微笑まれたような気もするんですけど、それれはそれとして……(笑)。
昨年の大和郡山での印象よりさらに強さと激しさが増したのかなと、そのプレーを見て感じまして、こちら側だからとかそういうの抜きにして、純粋にプレーを撮るのが楽しかったです。
Zgirlsさんたちのアクトはもう上の方に書いてあるとおり、通常の基礎をベースに彩る季節のスペシャル感はいつも楽しみにしているんですけど、今年のクリスマススペシャルも自分の目で見られて、自分のデータで残せたのは本当に嬉しくて。
オープニングの幻想感、ハーフタイムのワクワク感、なんというか「とてもZgirlsらしい」空気感だなぁって思いながら、翌日が別のアリーナだったので、一発勝負の緊張感と戦っていました。
後々、バスケットライブで上からの映像を見ていて、照明とかも相当凝ってるなぁって思いながらだったんですけど、流しで色々と……とかやってない限りは、GAME1と2を別の角度から見るってのもクリスマス演出のは楽しかったのかもしれないですね。
あとはいつもと違うスペシャル感といえば、みなさんがユニフォームニミを包んでの応援という姿でしょうか。
オープニングとハーフタイムは白のワンピース、それ以外の時間はサードユニにスパッツというスタイルで、髪型をポニーテールで統一しているという姿だったんですけど、これがまた新鮮で。
おさないがアースフレンズ東京Zさんの試合にお邪魔し始めたのが17-18シーズンのお正月からなので、初めて見るスタイルで。
それより前のシーズンにユニスタイルってのが何回かあったそうなんですけど、ここ最近では殆どなかった流れみたいで、そこはほんとに新鮮でした。
今シーズンからの衣装、昨シーズンまでの衣装、そしてユニスタイルと色々な魅せ方を打ち出してくるみなさんですけど、2022年からの後半戦もちょっとワクワク、ですね。
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Next Game
第13節 GAME2
越谷アルファーズ vs ライジングゼファーフクオカ
越谷市総合体育館
大田区総合体育館での一発勝負の翌日は越谷でサンタを探しに。前節から数えて4チーム目になるクリスマス演出はどんな感じかなとワクワクしながらお邪魔してきた様子をお届けしていきます。