2023年秋の復帰戦(?)は妙見山ハイキング
そろそろ涼しくなってきたということで、ぼちぼちハイキングを再開しようということで週末に行ってきました。
気づけば5月の摂津峡以来となりました。
リハビリがてら選んだのは兵庫県の妙見山です。
ここは何度も登ったことがある低山で、かつ、下りは自分の脚で下ってもいいし、リフト&ケーブルカーで下ることもできるので、登って疲れたら後者を選べる我々のような「なんちゃってハイカー」にも優しい山とも言えます。
今回は久しぶりに登るということで最初から帰りはリフト&ケーブルカーという空気でしたが・・・。
阪急電車と能勢電鉄を乗り継いで終点の妙見口駅で降ります。
降りるとすぐに観光案内所があってそこでどう登ればいいかアドバイスをもらえます。
駅から1kmちょっとあるくと登山口に到着します。
妙見山はいくつかハイキングコースがあるのですが、今回は定番の上杉尾根コースで登ります。
登っていると緊急通報ポイントが何百メートル置きかに設置されており、これがゴールの目安となります。
ゴールの目安は確か15くらいだったと思いながら登りました。
だいぶ登ったのにまだポイント7・・・・。
久しぶりで体力を奪われます。
途中で一カ所だけベンチが置いてあるところがあり、そこからの景色です。
山頂以外ではここが見晴らしが良いスポットとなります。
歩いていると栗が落ちていましたが、ほとんどが実がないような小さなものばかりでたまに大きなものがあってもすでに中身を取られているものばかりでした。
歩き続けること1時間ちょっとで、最後のポイント15に到着です。
低山ではありますが、久しぶりなのでかなり疲れました。
山頂の売店で栗を売っていました。能勢くりというらしいです。
むき栗を購入して家で栗ご飯をいただきました。
山頂では立派な馬が4頭くらいでお出迎えしてくれます。
県境があるので、体の半分大阪・半分兵庫を毎回やるところです。
紅葉はまだほとんど緑色でしたが、一部の紅葉は色づき始めていました。
妻も久しぶりのハイキングで疲れており、帰りはリフト&ケーブルカーで帰りました。
リフトからケーブルカーに乗り換えまでにバーベキューをするところやちょっとした公園などがあるのですが、その途中で中身のある栗が落ちていました。
ところどころに、こんな旗がありました。
ありがとうございます。
じゃなくて
ありがとうございました。
とは??
まさか妙見山なくなる???
と思って調べてみると、妙見の森のバーベキュー施設やケーブルカー、リフトなどはすべて2023年の12月を持って終了となるようです・・・orz
つまり、今後は妙見山ハイキングする場合は帰りも自分の脚で下らないといけないということです。(これが本来のハイキングでもありますが)
最後と思うと急にさみしくなってきました・・・・
そして、おそらく12月以降なくなる妙見の森ケーブルの黒川駅。
12月まではやっているようですので、まだ間に合います。
関西在住の方は是非、最後ハイキング&バーベキュー(要予約)&リフト&ケーブルカーを満喫してください。
バーベキュー食べたいなあと思いつつ、予約で一杯ということで腹ペコのまま駅まで歩きます。
駅前のお店でざる蕎麦をいただきましたが、私以外の客は妻を含め皆、
「能勢うどん」というお店の名物を食べていました。
写真撮るのは忘れていましたが、ざるそばよりもそちらの方が遙かに美味しそうで、バーベキューもできず、能勢名物も食べられず、どこでも食べられるざるそばを・・・・。
久しぶりに妙見山を登りました。
阪急電車&能勢電鉄と乗り継いで行かないといけないので少し遠いですが、田舎に行けて山に登れて、非日常を満喫できますので、おすすめです。
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