糖質制限とベテラン女性医師

糖質制限生活1ヶ月と数日

ドクターにインタビューをする仕事をフリーでして約10ヶ月、50人近い方にお話しを伺ってきました。

毎回1対1、50分間一本勝負といった感じで、私はものすごく集中するしパワーを注ぎます。

話好きな先生、口下手な先生、さまざまですが、
中でも断トツ面白い内容、濃い内容になるのが、女性医師へのインタビューです。

特に50代のベテラン女性医師のお話は、その人生が1冊の本になるんじゃないかと思うぐらい、聴きごたえがあります。

少し前に、東京医科大学の女性を差別した不正入試問題がありましたが、

ベテラン女性医師曰く、「そんなのは大昔から平然とあった、だから私らは男の3倍は勉強したよ、そんなん当たり前やった」

オフレコでサラッとおっしゃいます(゜▽゜)

子育てと仕事の両立は、職業柄それはそれは大変だったようで、勤務医なら当直や病院からの呼び出しなどにも対応しないといけないので、

子どもが小さいうちは、一線を離れアルバイト医師として働いていたと、ほとんどの方がおっしゃいます。

経済力はあるので、今ならベビーシッターや家事の外注などアウトソーシングを利用して何とかなったかもしれませんが、そんなサービス自体が無かった時代です。

サービスが無かったこともありますが、社会が子どもは母親が育てて当たり前という価値観が今より歴然とと存在していたんでしょうね。

また医師の世界は縦社会です。一旦キャリアを中断すると、なかなか社会的地位の高い医師にはなりにくいようです。

ある女性医師はもっと社会にしがみついて、論文を書き男性医師と切磋琢磨していたら、今より発言権のある立場になれたかも、私なんて所詮ノンキャリと揶揄されていましたが、

毎日クリニックの外まで患者さんが長蛇の列をなす、人気の女性医師です。

圧倒的男性優位社会で、子育てしながら働き、独立開業までする。

そりゃ本の1冊や2冊すぐに書けそうです(^^)

皆さん共通して、パワフルで言葉によどみがなく、かつ包容力があり素敵です!

インタビューを終えたあと、こちらが勝手にエネルギーチャージされている感があります(^-^)/

何なんだろう、彼女達のパワーは?と考えました。

患者さんのために、家族のために、目の前のことから逃げずに真摯に向き合う、

言葉にすると、なんとなくきれいごとに聞こえますが、先生方が発するオーラから分析するとそうなのかなと。

今の私は糖質制限やら運動やら、自分のことばっかりですが、

誰かのためになることを一生懸命する、目の前のしんどいことから逃げないで向き合う、、それを意識すれば、10年後ほんの少しでもパワフルな女性医師のようなオーラに近づけるかな?

近づきたいな、、と思った次第です。

昨日のパスタに続き、今日はクロワッサンと豆乳かぼちゃスープを、頂きました。

ちょっと調子にのってます(^^♪

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