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チャムチュリユナイテッドF.C. 北本久仁衛選手「ヴィッセル神戸と対戦したくないっていうのが」

Kiss FM KOBE「WE LOVE VISSEL KOBE」(9/30(月) 21:00)で元神戸の北本久仁衛選手を迎えて。

MC:クマガイタツロウ(ワタナベフラワー)
アシスタント:ヴィッセルセレイアCHIAKI
解説:近藤岳登(元ヴィッセル神戸)
ゲスト:北本久仁衛(タイ3部 チャムチュリユナイテッドF.C.)

北本久仁衛選手、登場

クマ:さあここからはゲストの登場でございます。
近藤:きたよきたよーー!!フゥ〜!
クマ:うれしそやな(笑)、昨シーズンまでヴィッセル神戸で活躍、そして今シーズンはなんとタイリーグ3部のチャムチュリユナイテッドで活躍された、北本〜久仁衛選手!オイ!
近藤:クニちゃ〜〜〜ん!!クニちゃ〜ん!
クマ:よろしくおねがいします。
北本:よろしくおねがいします。
近藤:いやまじでうれしいわ!
クマ:ほんまにうれしそう、今日ずっとうれしそう(笑)
近藤:いやーもう、やべーなこれ…
クマ:はじめまして、よろしくおねがいします。
北本:よろしくおねがいします。


なぜタイに


クマ:タイリーグで、なんでこれはタイでやろうって?
北本:まずティーラトンが誘ってくれたのもありますし、
クマ:はい。
北本:あとはやっぱりヴィッセル神戸と対戦したくないっていうのが、一番にありますねやっぱ。
クマ:あ゛〜
近藤:めちゃくちゃいうことじゃん、なんなんコレ〜…
クマ:もいきなり神コメントきました、ヴィッセル神戸と、ヴィッセル神戸出てしまうと戦わなければいけないと。
北本:天皇杯とかもありますし、下のカテゴリにいったとしても、対戦するってなったらそれちょっと、なんかちゃうなって思いまして。
近藤:マジかー…俺だって水戸いったときさ、ヴィッセル神戸戦、も大活躍して、も1回ヴィッセル神戸呼ばれねーかなって思ってたけど(笑)
一同:(笑)
クマ:そういうやり方もあるという、あることはあるけども。
近藤:やっぱこれは19年神戸にいたクニだから、なんか思う気持ちというか。
クマ:そこで海外でやろうとこれは。


タイのリーグ


クマ:いろいろ違いがあったと思いますけど、Jリーグとタイのリーグの大きな違いはなんですか?
北本:組織力とかもありますし、やっぱタイはすごい攻撃命というか、
クマ:なるほどね。
北本:ほんとにもう全員が攻撃いってしまって、もう後ろが2人のセンターバックで、相手が3人いるとか。
近藤:1バックだ、クニの1バック(笑)
北本:最初に試合したときすごいそれびっくりして、
クマ:どーすんのこれって(笑)
近藤:そりゃそうだわな(笑)
北本:それですぐ試合終わってからチームメイトたち呼んで、相手の枚数確認してから前に攻めにいってこいみたいな、
クマ:あー。
北本:それをしっかり毎日練習でひたらすら言い続けて。
クマ:うん。
北本:そっからやっと同数ぐらいになって、でまあまあなんとかなるやろみたいな感じでなりました。
クマ:でも基本、でも気持ち的には前行きたい。
北本:もスキがあれば。
近藤:全員ド素人じゃねーかよ!タイのサッカーリーグ!(笑)
北本:もいったりきたりがすごい、カウンターもオープンな展開で。
近藤:まあそうだなあ…
クマ:DFはたまったもんじゃないっすね。
北本:そうですね、もうドキドキしながら、まだけどそれも、やりがいはあるっつったらやりがいはあって。
近藤:まあそうだね。
北本:そこで自分がやられたらしまったら終わりなわけで。
クマ:(笑)そうですよね
北本:もうファールしてでもとめるみたいな(笑)
近藤:ま、そうだわな、それすごいな、最悪だ、DFからしてみたら。
一同:(笑)
近藤:ま、けどクニはさ、近藤岳登のサイドバックで慣れてんじゃんそういうの。
北本:その経験があるんで。
近藤:あがってって、そのカバーしてたのが北本久仁衛ですから。
一同:(笑)
近藤:何も言わずに。
クマ:当時はどんどんいけって言ってたんですか。
北本:はい。
近藤:そうそう。
クマ:おまえ帰ってこいじゃなかったんですね。
近藤:違う違う、で、クニの隣の河本っていたのね。
クマ:はい。
近藤:で、河本が俺にキレてたの(笑)で、クニに「クニさん!岳登さん勝手にあがるの止めてくださいよ!」つって、クニはわかったわかったっつってて、俺には「岳登さん!どんどんいっていいよ!」って。
一同:(笑)
北本:ほんとです(笑)

(略)

クマ:それがあったんで、タイでも順応して。
近藤:そう!
北本:その…ね、岳登さんのおかげです、だから(笑)
近藤:そう、俺のおかげなんですよだから、もうわけからんけど(笑)
クマ:そこでの手柄のとり方はダサいです(笑)
近藤:ダサいね、たしかにダサいわ(笑)


会長問題が、


クマ:ま最初のタイのチームでは問題がいろいろあったと。
近藤:そうですね、サラリー問題、タイではよくあるって聞くんですけど、未払い問題で、チームが資格停止になってしまって、クラブ活動ができなくなってしまって、それでいったん日本に戻ってきたんです。
クマ:そのときにもうタイだめだって思うでしょ。
近藤:普通はね!普通はもうヤだ、もうタイ嫌だって。
クマ:契約とちゃうやんって、で、もっかいタイにもどらはったんですね。
近藤:そうですねやっぱり1シーズンやりたかってのはありますし、ほんとに会長以外は、チームメイト、監督、あと選手の家族たちともいい関係築いてたんで、その会長一人だけでタイを嫌いになるのは違うなと思いますし。
クマ:あー
近藤:だからやっぱ会長問題はどのチームにもいろいろあるんですね?
クマ:いやいやいや(笑)そんなにあったりなかったりわかんないですけど。
近藤:会長問題ってやっぱり。
クマ:何をいってるかわかんないです。
近藤:なるほどね、やっぱり同じようなチームに。
クマ:何いってるんですか。
近藤:いやちょっと俺もわかんないです(笑)
クマ:わかんないです、僕も誰のこと言ってるかわかんないです(笑)


俺だったら


近藤:まあただ、なんでかさ、クニってタイで給料未払いとかあったのに、俺マジ文句一つ聞いたことないからね。そこがやっぱね、すごいよ。だから次のチームもね、チームメイトとか監督とかが、このチームでやってみたら?っていってくれたんですもんね?
北本:んーそうなんかなあ、どうでしょ。
近藤:絶対そうよ、だって俺だったらボロカスいってると思うよ?
一同:(笑)
クマ:クソだよクソ!クソだよクソ!(笑)
近藤:たぶん俺ね、ほんと紹介してくれたティーラトンとかもう俺毎日LINEすると思うわ、「給料、払ってくれよお前が!」っつって(笑)
一同:(笑)


友よ

<長渕剛の「友よ」が流れた後>

クマ:お届けしておりますのは長渕剛さんで「友よ」です。
近藤:これはね、思い入れあるんすよ僕もクニもね。これはヴィッセル神戸が全試合日程終えて、最後選手納会っていうのがあるんですけども、それで、必ず最後に歌われてた歌で、そのシーズン、クビになった選手はこれを歌いながら泣くっていうね(笑)
一同:(笑)
近藤:お決まりのパターンがあったわけですよ、ね。
北本:ね、あれよかったです、ほんとに。
近藤:ツネさんまでも、それが定番化して、なんかね、これま納会なんでね、ちょっとお酒も入ったりしてるんですけども、それで、みんなに「友よ」が流れた瞬間、「おい!みんな!歌うぞ!」みたいになってね、
北本:なってね。
近藤:ツネさんが、あのツネさんが肩くんで、みんなで歌って、で当時、岸田っていう選手がクビになったんですけども(笑)
一同:(笑)
近藤:もう大号泣してましたわ。
クマ:やっぱり、寂しい思いもあるけど、でもそれでも友達だよ、と。
近藤:そうだよもう、ほんとに。
北本:岸田が泣いてるのをみて、ツネさんがめっちゃ泣いてました。
近藤:そう、そうなんだよ。
北本:それみて感動しましたもん。
近藤:みんな感動してたよ。
北本:めっちゃ温かいなと思って。
クマ:その男臭い世界すごいっすね(笑)
北本:めちゃめちゃ男臭いっすよ。
近藤:この、だってさ、この現代で「友よ」を最後に歌うチームってなかなかないでしょ?(笑)
クマ:ないないない、平成ですよ。
北本:昭和ですね完全に。
近藤:もうたまんないですよけどこれ、歌うときに。
クマ:髭男とかじゃないんすね。
一同:(笑)
クマ:長渕剛さんをここで、それがまたいい。
近藤:みんなで肩組むんすよ、これは思い入れあるわ…


シーマンさん…?


クマ:メッセージもたくさんきております。Kissネーム、シーマンさん、
近藤:うん…

熱い男、クニさん、おひさしぶりです。

近藤:ん?
北本:ん?
クマ:「おひさしぶりです」
近藤:うん、これねー…
クマ:シーマンさん…
近藤:シーマンさんだよね、山本海人ですね。
一同:(笑)


近藤:今熊本でやっております、山本海人からのメッセージですね、これね。
クマ:うみんちゅと書いて山本海人さん。
近藤:そうですそうです。
クマ:シーマン…
近藤:シーマンです。
クマ:まず間違いないでしょう。
近藤:間違いないですねこれね。

タイ料理満喫してますか?

近藤:何を聞いとんねんアイツ!(笑)
北本:僕は辛いの全然問題なかったです。

私は馬刺しを食べてさらにプリケツになっています。

近藤:なんの近況報告だよ!LINEでやれ!LINEで!ここですな!
一同:(笑)

どこへいってもどんな立場でも目の前のことから逃げず、全力のプレイをするクニさんを見習って俺もがんばっています。またゴルフしましょうね。

近藤:ほー。
北本:すごいゴルフ仲間で、よく一緒にいってたんですよ。海人の奥さんもゴルフ一緒にいって、
近藤:そうね。
北本:あと息子さんとも一緒にいったりとかして、すごい楽しい時間を過ごした、いい仲間ですほんとに。
クマ:ほんとにうれしそうなんはすごくいいんですけど。
近藤:はい。
クマ:マジでLINEでやれですよね(笑)
近藤:そやねん!けどまあまあ、こうやってメッセージ送ってきてくれるのは嬉しいね!
クマ:嬉しい。
北本:うん、たしかに。
クマ:みんなの前でイチャイチャしてもらうっていう。
近藤:そう…けど、あの、海人…LINEでやろ?
一同:(笑)
北本:これ聞いてんのかな、海人、ほんなら。
近藤:いや、海人聞いてると思うよ?


土屋選手に言われて

クニさんが最も尊敬した先輩は?

北本:えー、土屋選手ですね。
近藤:バウルね。


北本:はい。
クマ:やっぱりこの髪の毛のこともね。
近藤:(笑)そうそうそう、だってそれがね、髪の毛に関してはバウルがアレだもんね。
北本:そうです。一番最初ですね。
クマ:やっぱそういうとこからきてる。
北本:もう人間性もそうですし、プレイもそうですし、ほんとにプロとしての、生きていくというかやり方を教えてもらった、ほんとに厳しい、けど優しい先輩でした。ホントに。
近藤:これね…クニって、今こんな感じの素晴らしい人間性だけど、最初は人の話とかまったく聞かない選手だったんですよ。
北本:そうだったんですよほんとに。
クマ:えーっ!
近藤:ぜんぜんわかんないでしょ、それをバウルさんが、クニにずっと言い続けることで変えた、変わったって、ずっと話してて。
北本:ほんとに先輩とかアドバイスくれても、全部、「いやそんなん全然ちゃうわちゃうわ」みたいな、
近藤:そう。
北本:言ってたんですけど。
クマ:えーっ!信じられない…
北本:一回その土屋さんに呼ばれて、「お前まず先輩の言うことまず聞け、長くやってる人やから、それからのアドバイスをまず聞いて、やってみて、そっからお前が判断しろ、まだお前は駆け出しやから」みたいなことを厳しく言ってくれて、
近藤:はっきりいってくれたんだよね。
北本:言ってくれて、ちゃんと呼んで、1対1ですけどね、みんなの前とかじゃなくてしっかり呼んでくれて、そういう話してくれて、それがすごい心に響いて…しっかりまず聞いてやろうみたいなのを思いましたね、ほんとに。
クマ:で、そのときの反省の意味を込めてこう坊主に、
北本:そうなんすよ。
一同:(笑)
近藤:おい、乗るんじゃないよ急に!(笑)ラジオ慣れしてきたな一瞬にして…なんだこの能力!


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