Yuliverse COA Season II Review
皆さん、お元気でしたでしょうか?今シーズン中にはYuliverseにとって大きな出来事である、ARGの上場がありましたね。今後のYuliverseの展開にも目が離せません。
それでは、COAのSeason IIを振り返っていきましょう!
総評
史上最も退屈なシーズンでした。過去2回のシーズンの中で最低といってもいいでしょう。原因は前シーズンの終盤に追加された以下のカード達であることは皆さんもご存じではないでしょうか?
Ei (WIP)
Orin (WIP)
これらのカードは8 & 8のクローズドであり、つまり任意の盤面でクローズド配置することができます。これは何を意味しているでしょうか?
そうです、これらのカードはSS以下のレアリティのカードでフリップすることができません。以前まではTwinkleのみに許されていたこの特別な力が、なんと一夜にして4枚に配られてしまったのです。
それが悪夢の始まりでした。
多くのプレイヤーが、この中から3枚を採用していたでしょう。彼らの対戦では、カードがフリップするターンが両プレイヤー合計でわずか4ターンしか存在しません。構築や戦術の多様性は著しく傷つけられ、プレイヤーの創造力の泉は涸れ果てました。
前シーズンにみられた、オープン配置でイニシエイトしてダブルフリップに誘導するような精錬された戦術や、5番にDR-3でイニシエイトするMai Shiranuiを主軸とした奇想天外な構築などを見る機会は消失しました。
退屈といわずして、なんというでしょうか?まるでニューヨーク・ニックスの試合を見ているようです。
ARGのバーンを促進するために、また一般的なカードゲームのエコシステムと同じように、適切なペースのインフレは許容されるべきでしょう。しかしこれらの追加は環境を全く破壊してしまい、プレイヤーは不毛の大地に投げ出されることになりました。
Mai Shiranuiというカードを御存じでしょうか?このカードのサイズは、追加当時では最大となる10 & 10ですが、その配置はスプリットであり、環境に大きな影響を与えるまでには至りませんでしたが、多くの愛好家が存在し、確かな存在感がありました。
Mai Shiranui (WIP)
このような慎重なインフレを、なぜSSレアリティの新カードの追加時に行えなかったのでしょうか?SSのカードはデッキ中の3枚を占めることになる極めて重要なレアリティであるにもかかわらずです。
今からでも遅くはありません。8 & 8のカードはスプリットであるLady OrianaとEllieのみを深く愛し、災厄の4枚は投獄してしまいましょう!
COAプレイヤーをより苦しませることになるのは、おそらくこの不毛の大地を来シーズンも彷徨い続けなければならないということです。オアシスが見つかるとよいのですが…
追加カード
今シーズンの追加カードを見ていきましょう。
Sakurazaka Yui (WIP)
Minine Mitsu (WIP)
補足等
この記事をあまり真剣にとらえないでください。
太字はこの記事のために創作した専門用語っぽい何かです。
画像は公式discordより拝借しています。