スターリーソングの復帰戦
昨日、10月11日、スターリーソングの復帰戦がありました。
私は所用があり、主人が園田競馬場へ行き、私は自宅から応援しました。
主人からの電話で、前回よりも体重が20キロ増えたとのことで、心配して画面を見たところ、全く太めに見えませんでした。むしろお尻が大きくなったように見えて、外厩での坂路トレーニングが効果的だったのかなと思いました。
レースは中央の転入馬が4頭もいて、人気は6番人気でした。
スターリーソングは最初から先頭を走り、3着に粘りました。
終わってみれば速い展開で、先行勢には厳しいレースとなった中、素晴らしい成績だと思います。
これで、我が家のスターリーソングは、16戦中3着以内が12回(そのうち1着4回)という3着以内率75%になっています。
本当に凄い成績だと思います。
スターリーソングは、毎回レースで真面目に走る子です。
調教も真面目に頑張っていると調教師から聞いています。(頑張りすぎちゃう難点もあり)
彼女は本当に、ひたむきに走る、真面目な子だと思います。
中央では良い成績を残せなかった彼女が、地方競馬でこんなに活躍してくれるとは、正直引き取った当初は思っていませんでした。
私たちがスターリーソングを引き取った時、彼女はまだ3歳でした。
もう少し競走馬生活を送らせてあげたいと、地方競馬で走らせる選択をしました。
競走馬は引退後も成績が残ります。せめて1勝と記録をさせてあげたい思いも強くありました。それで1年だけ走らせてみることにしたのです。
スターリーソングは、中央での獲得賞金の関係で、住まい近くの南関東以外を選択しなければならず、園田の(西脇の)高馬厩舎に入れていだたける事になりました。
園田競馬場や姫路競馬場の力の要る馬場などの環境も含めて、これも
スターリーソングにとって良い結果につながったのだと思います。
こうした経緯は、ただただ、ひたむきに走っているスターリーソングを、神様が見ているのだろうと思わざるをえません。
そして、1着は中央からの転入馬のエイシンテムジンでした。
おそらく地方で走って、中央競馬に戻れる条件となれば、戻るのだろうと思います。これからも頑張って欲しいです。
私は、スターリーソングがレースで走る時、大抵現地で観戦しますが、スターリーソングと一緒に走っている他の馬たちを見ながら、その子達の競走馬生活の後に思いを巡らせることが多々あります。しかし、その思いは必ずしも明るいものではありません。
例えば5年後、我が家のスターリーソングはお母さんになっているのか、学校の先生になっているのか分かりませんが、昨日一緒に走った子たちが、その時に元気で活躍していることを切に願っています。