藤岡康太騎手と塚本雄大騎手の訃報のニュースを受けて
競馬は常に興奮と危険が交差するスポーツです。その興奮とリスクを背負って騎手たちはレースに挑みますが、時にはレース中の事故で命を落とすこともあります。
藤岡康太騎手と塚本雄大騎手の訃報は、競馬界に大きな悲しみをもたらしました。
我が家の引退馬メジャーアスリートに会いに、預託先の馬事学院さんに伺うと、馬事学院の生徒さん(高校生や専門学校生の生徒さん)が自分の夢のために勉強をしている姿を目にします。
たまに直接お話も伺うこともあります。
私などは短大を出て社会人になっても自分の進む方向性を決めきれず、会社においても目標などを全く持てていませんでしたので、こんな若い時から目標を持って、その夢に向かって行動をしていることに感心することが多々あります。
おそらく藤岡康太騎手と塚本雄大騎手も若い時から競馬の世界に夢を追い求め、叶え、才能を発揮してきたのだと思います。
しかし、その夢の追求の途中でレース中の事故に見舞われ、若くしてこの世を去る事になりました。
藤岡康太騎手は35歳、塚本雄大騎手は25歳、まだまだ公私ともにやりたいことも沢山あったと思います。
彼らの訃報は競馬ファンだけでなく、多くの人々に深い悲しみをもたらしました。
本当に残念でなりません。
競馬は人馬共に命をかけて走っています。
こうした悲しいニュースを耳にすると、本当に強く、強く思います。
我が家のスターリーソングが走る時・・・
私は毎回、人馬共に安全に帰ってくることを願いながら見ています。
今後、このような悲しいニュースを聞かないように、
レースにおいての安全対策がより一層強化されることを心から願っています。
藤岡康太騎手、塚本雄大騎手のご冥福をお祈りします。