動物愛護管理法を考える
2023年10月5日(木)13時15分、衆議院議員会館で
「改正動物愛護管理法を考えるシンポジウム2023」が、(公財)動物環境・福祉協会のEvaさんによって開催されます。
現地参加はすでに満員となっておりますが、YouTubeでのライブ視聴が出来ることを知りました。
以前、同シンポジウムの聴講経験がありますが、動物愛護管理法の問題点を知る事ができ、議員さんのお話を伺う事で、法改正の状況がどうなっているのか知る事ができます。
今回は、YouTubeで自宅から参加することにしました。
私は保護猫11匹や引退馬を家族として迎えており、近隣の病気の猫や、遠方からの子、行政上の問題に巻き込まれた猫を引き取っています。
これらの経験から、日本での動物に対する人間の行動には問題が多く存在することに気づきました。
動物愛護管理法は5年ごとに改正されており、令和4年にも改正が行われましたが、まだ不十分な部分が多く、改善が必要だと考えています。
さらに、法律が改正されても、それを知らない市民が多いことも深刻な問題だと感じています。
実際、私自身も最近まで詳細を把握していませんでした。
法律を理解していないことは、無意識のうちに法を犯す可能性があるため、非常に危険だとも感じています。
動物愛護管理法の目的は、動物虐待を禁止することで、
「生命尊重、友愛及び平和の情操の涵養に資する」
とされています。動物に優しく接することは、人間の資質を優しく、豊かにする一環でもあると言えるでしょう。
動物愛護管理法は動物のためだけの法律ではないという事だと思います。
本日は午前中に用事を済ませ、午後はシンポジウムを拝見しようと思っています。
1匹、1頭でも多くの不幸な動物たちが幸せな人生を送れることを願って、私が出来ることを行っていきたいと思います。