【ワクワクをシカケに】QPMIサイクル/Voicy山田崇ラジオ#199
2023/03/03
Voicy山田崇ラジオ#199
【ワクワクをシカケに】QPMIサイクル
話し手:山田崇さん 島田龍男さん
書き手:石井恵里
山田崇ラジオnote | 文責 殿脇菜央さん
山田崇さんProfile
Check in
島田龍男さん:
久しぶりに友達と話して、あまり面白いと感じれなくて。年を取ると人に期待しなくなるし、あんまり楽しいと感じられていない気がします。何か楽しい事感じられるようにしたいですね。
山田崇さん:
長野県塩尻市から参加しています。東側の空から太陽が少し覗いて本当に改正で気持ちよさそう。収録終わったら外出たいなと思いますね。昨日の夜は遅くまで活動していたので、ちょっとやりたいことが進められて睡眠時間は短いけどすっきりしています。3月入ったので1日1日丁寧に過ごしたいです。
自分の関心事にオーナシップを持つ
山田さん:
EMCカンファレンスに参加させていただきました。
2018年、2019年から100人規模のカンファレンスが行われ、コロナ禍を経て2021年には武蔵野大学にアントレプレナーシップ学部ができました。今年はコロナ禍が収まってきたのでオンライン・対面のハイブリッドでEMCでカンファレンスが開催されました。
2019年に参加者の皆さんの関心があったのは、若者の教育に関わり、寄り添うことでした。伊藤羊一さんの、2019年に自分の関心事をオーナーシップを持ってできることとしてお話ししたところ、アントレプレナーシップ学部の開設に繋がったというストーリーがとても素敵だと思いました。
QPMIサイクル
山田さん:
アントレプレナーシップ学部客員教授でのリバネスの井上浄さんにも3月2日に信州大学で資金調達のセミナーをされるということでお会いしました。リバネスはバイオ基盤やグローバルオーシャンなどのテーマに対して40歳以下の研究者に基金を出していたりするんですよね。さらに、リバネスが独自に作成したQ(Quality Question)P(Person Passion)M(Member Mission)I(Innovation Invention)サークル“あらゆるイノベーションは一人の熱から生まれる”というシカケがとても面白いんですよね。
あなたの良い問”Q”は何か、発見した後にどんなワクワクを感じたか、それを言語化する”P”、この2つを明らかにすると”M”が明らかになる。”I”は行動の結果、掛け合わせで起こるものだから、今の段階では具体的には書けないけれど、バックキャストしたりスモールアクションを書いてみる、というワークを授業でやりました。
リバネスが重視している3つの点は、それ、面白いか?・それ、新しいか?・それ、続けられるのか?であるそう。リバネスはサイエンスとテクノロジーを分かりやすく伝えることをミッションとして小中学生向けの科学教室をしているんですよね。
分かりやすく伝えることを大事にしたいなと改めて感じています。パッションだけが先取って分かりやすく伝えられていないことを内省しました。自分のやり遂げたいことが何か、それをやり遂げるために身近にできるアクションは何かを書き出してみたいなと思っています。
山田崇ラジオついに200回!
山田さん:
そして、山田崇ラジオは来週で200回を迎えるので、やってみてどうだったか振り返る機会を作りたいなと思っています。昨年8月からVoicyでラジオを始めましたが、その前からゲストの方を呼んでZoomで山田崇ラジオとしてオンラインコミュニティーも作ってきた経緯もあるんですよね。やってみてどんな変化があったか、これからどんな時間を作りたいかを考えて次のアクションに繋げてみたいですね。
Check out
島田龍男さん:
今はVoicy用に外向けに話しているからなのか、声を聴いているだけでもちょっと辛そうだなと思って。やろうとしていることとやっていることとのギャップが出てきていることが違和感でした。
山田崇さん:
多分Voicyで話す前は悩んでいることをそのまま言葉にする時間だったなと思いだしていました。龍男が指摘してくれたのは本業の仕事と他にやっている活動との差がつらいんじゃないかということだったけど、その差や辛さがあることを知る時間として気づきがある機会はすごく大事だなと思いました。1週間168時間の中でセルフアウェアレンスをする時間は大事にしていきたいですね。