下書きに溜まっていくだけ。
世の中に出ている作品全て、誰かが作ったもので完成させたものである。
作品というと大袈裟になるので、もっと簡単な言葉でもいいかもしれない。
例えば外食に行って出てきた料理も誰かが作って完成させたもの。
仕事先から届いたメールも誰かがスマホなどで文字を打ち込み文章を考え完成させたもの。
noteの下書きに溜まっていったものを見てみると投稿したものよりも多くて、つくづく逃げ癖のついた人間だと思う。
書いているうちに最初に言いたかったものからどんどん逸れていって結局何が言いたかったか忘れてしまいめちゃくちゃな文になり、諦めて放置する。
多少の粗があっても完成させた方がいいのか、完璧でなければ完成させてはいけないのか。
それが1人で作っているものであれば、完成の基準は他人の目に触れた瞬間なので慎重になる。
漫画や作家は編集者が付くので完成の基準は本が発売された日になるのだろう。
一度出したものを後の自分が見て恥ずかしくなり直したくなったりした時、それはその時の自分を否定することになるのか、それとも今の自分がその時の自分を超えることになるのか。
結局何が言いたいかよくわからない文になった。
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