「やまだひさしのタク(宅)アンリミテッド」第4回 まとめ
顔見せ系リモートチャンネル「RADIO 9」がお送りする、
「やまだひさしのタク(宅)アンリミテッド」第4回を、
6月21日(日)にYouTube LIVEにて生配信いたしました。
今回は、夜の街の飲食業界、エンタメ業界の関係者をゲストに招き、
”withコロナ時代 夜の街の行方”というテーマで語り合いました。
0'00" オープニングトーク
4'18" 前半出演者登場〜挨拶
9'29" 大蔵さん(ケツメイシ)から、クラブへの想い
11'02" はたけさん(シャ乱Q)から、六本木の現状
13'23" 城咲仁さんの現状
19'26" Dr.コパさんから、銀座の現状
25'50" 蛯名健一さんの現状
29'38" Dr.コパさんの風水
35'00" ケツメイシのこれから
37'38" はたけさんのこれから
38'30" 城咲仁さんから、ホスト界の現状
46'30" 蛯名健一さんのこれから
50'35" 後半出演者登場〜挨拶
55'12" DAIZOさんから、大阪の現状
59'39" 「銀座九尾」店長まーくんから、銀座の現状
1°02'23" 「渋谷花魁」カワムラユキさんから、渋谷の現状
1°08'56" ニューヨークの中里舞さんから、ニューヨークの現状
1°15'07" 「ラ・ボエーム」やすくんから、すすきのの現状
1°18'38" 中里舞さんから、日本とニューヨークの温度差
1°23'24" 夜の街のアフターの重要性
1°27'11" カワムラユキさんから、渋谷のこれから
1°30'30" エンディングトーク
■ 大蔵さん(ケツメイシ)
コロナの影響で、現在個人的DJも停止中です。
いつ再開できるのか?状況が状況で答えが出せない、手探り状態ですが、
仲間たちは、クラウドファンディングなどを始めて、支援を募っている状況です。
今年は、夏フェスにも参戦予定でしたが、それも無くなってしまいました。
野外のフェスは“密”じゃないと思うんですけどね。
お客さんが、2m間隔で観戦したり、歌う人もフェイスシールドをしたり、
それが果たしてライブと呼べるのか・・?難しい問題です。
何とか皆で良いアイディアを出し合って、乗り越えていきたいです。
■ はたけ(シャ乱Q)
政府発表の自粛要請を受けて、自分が経営する六本木の会員制バーをその期間休業していました。
休みすぎて、自分でも驚くほどお酒に弱くなってしまいました。
ヤバいです。
その期間、六本木の街は、空車のタクシーが並んでるだけで人は全然いませんでした。
そして自粛生活をしながら、YouTubeの活動をやり始めました。
今のところ、企画、出演、撮影から編集まで、全部自分ひとりでチャレンジしています。良かったら見てください。
はたけさんyoutubeチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCEsMA0SjltNsoYShyk-Dbbg
■ Dr.コパ
僕は去年の7月、銀座に「クラブラウンジ新三宅」をオープンさせました。
今年の3月くらい、やっと経営が黒字になるかと思っていたら、、ゼロです。
風水でも分からない事はありますね。ちなみに新三宅は、明日6/22(月)に再開します。
この期間に、すごい事に気づいたんだけど、
銀座でお姉ちゃんと飲むっていう事は、癖だね。
だから三ヶ月もやってないと、皆そのマジックから外れちゃう。
今まで何百万とカードで支払いをされていた方も、先日は3万円でした。
人間の細胞も約100日で全て入れ替わるからね。
“不運・不幸・金欠“貧乏の虫は、床に落ちています。
だから床掃除をすると金運が上がるんだよね。
それから、その金運を刺激する事が大事なんだけど、
一番はギャンブルが良いです。自分にちょこっと刺激を与える程度に。
昔から、こういう国難を救うのは、公営ギャンブルと言われています。
■ 城咲仁
僕は、緊急事態宣言のタイミングに、銀座で舞台中でした。
公演が半分以上なくなってしまったので、ギャラも当初の契約から変更されました。
あとは海外ロケなど、長期の仕事も決まっていたのですが、大打撃ですね。
あまりニュースにはなっていないですが、新宿区長の吉住さんはとても良い方で、ホスト達とたくさんミーティングをしてくれます。
その甲斐あって、現在はコロナ対策の連絡会が出来まして、
どこでクラスターが起きても、すぐ分かるようになっています。
ホストから感染者を出しているような悪いイメージがありますが、
それは逆に言えば、ちゃんと検査して報告しているという事なんです。
キャバクラとかショーパブは、経営者とキャストで分かれていますが、
ホストは経営者もプレイヤーなので、対策へのスピード感が違います。
■ 蛯名健一(EBIKEN)
アメリカへは3・4月に訪れる予定でしたが、コロナの影響でずっと日本にいます。
国内での仕事も全部飛んでしまったので、今年は壊滅的。
僕は、ライブイベントが収入の殆どなので、ほぼゼロですね。
ちなみに、グリーンカードを持っているという事もあって、
先日アメリカから給付金が振り込まれていました。
申請も何もしてないですけど、こういう所はすごいですね。
ビックリしました。
現在優勝賞金100万円の「Like the BEST!」という動画コンテストを開催しています。
https://www.likethebest.net/
これは、僕がアメリカで出場した「America’s Got Talent」の様なジャンルは何でもありのパフォーマンスコンテストです。
こういうモノは、国内になかったので、ずっと日本発信でやりたいという想いがありました。
世界の医療従事者を支援するチャリティにもなっているので応援お願いします。
■ カワムラユキ
「渋谷花魁」は、ウォームアップ・バーというスタイルで、
クラブに行く前に集まって貰ったり、ライブ後に打上して貰ったり、
そういうカタチで音楽を盛り上げたいというコンセプトで営業していました。
ですがコロナ禍で、クラブもライブハウスも無くなってしまいました。
海外のお客さんも全くいなくなってしまったので、寂しいですね。
人や音楽、新しいチャンスに出会う機会が奪われてしまっている、
今の若い子達が心配。青春は一度だけなのに。
私も、今仕事で繋がっている方たちは、23歳までに出会った人なんですよね。
一晩でテクノもハウスも、いろんなクラブをはしごできる空間だったのに、
道玄坂というか、渋谷全体に元気がないですね。
愛し合うホテルもエンプティです。
■ DAIZO
大阪を中心にクラブのDJをやってます。
会社として、若いDJたちも20名ほど抱えていましたが、
コロナ禍で仕事はゼロになりました。
業務給というカタチでやっていましたが、4・5月と売上ゼロの状況です。
来店者全員に氏名や連絡先の記入を求めたり、検温だったり、
きちんと対策をとりながら、クラブも再開しています。
そんな中、若い子達を中心に客足は戻ってきていますが、
サラリーマンの方などは、接待交際費がなくなってしまったので、
ベットは減ってしまいました。
これからのクラブは、リアルとデジタルがポイント。
キャパシティが半分になってしまうのは仕方ないので、客単価を上げたり、
ライブ配信や、投げ銭システムの構築だったり、
エンターテイメント全体で考えていかないといけないですね。
DAIZO twitter
https://twitter.com/djdaizo
■ 中里舞 from ニューヨーク
元々こちらに留学していて、5月末に日本に帰るつもりでしたが、
飛行機が運休続きで、何とか7月中には帰国できる見込みです。
突然帰れない状況になってしまったので、お金が大変です。
ロックダウンしてからは、ニューヨークでは犯罪が増加しています。
なので夜は、皆とにかく出歩かないです。
私も、ほぼスーパーのレジの人としか、対面で会話していません。
■ やすくん(La Boheme−ラ・ボエーム−札幌すすきの店)
北海道は、2月に一足早く緊急事態宣言がありました。
そこからお客さんが減って、一時休業していましたが、6/1からお店を再開しました。
金曜日は、サラリーマンさんも少しづつ戻ってきましたが、満卓にはならないですね。
女性のスナックや、ママさんがやってるクラブとかは、まだ客足が戻っていません。
「La Boheme」もそうですが、アフターのお客さんが多い所は、特に煽りを受けています。
やっぱりお客さんが来ないと、僕もお酒を飲む場がない。
スイッチの入れ方を忘れちゃいます。
引き続き、 #タクアン を宜しくお願い致します!