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久しぶりの一人の時間
俺には二人、子供がいる。男の子。
クソガキだ。
生意気だし。
言うこと聞かないし。
すぐ喧嘩をするし。
頑張って作ったご飯を食べないで、アイスを食べだすし。
おむつ交換の時、動き回ってウンチが飛び散るんだが。
保育園に行くのをぐずるし、俺はあんたら送った後仕事なんだけど! とキレそうになるのを我慢する日々。
奥さんは仕事忙しいから甘えられないし。
仕事では、突然同僚が病気になって休むし。
その人の仕事が降ってきて自分の仕事ができないし。
苦手な車の運転もしなきゃならないし。
毎日、膝を屈しないのが不思議なぐらいだ。
これも、大山康晴十五世名人や、久保利明九段の棋譜を並べて、「助からないと思っても助かっている」境地を少し味わっているから、耐えられるのかもね。
その息子達と妻が、妻のご両親と旅行に出掛けている。
久しぶりに自分の時間だ! と思い、パソコンを起動する。
文学フリマに向けて小説を書いている。
だが、進まない。
仕事で疲れた脳みそは、頭を使うことには向いていないようだ。
それでも、知力の限りを尽くして、1000字ほど書く。プロットはできているから、アタマへろへろの状態でも、何とか書けるのだ。
だが、限界が来た。
それで、気晴らしに絵を描く。
それが、これだ。
![](https://assets.st-note.com/img/1729867679-zQx0hUfsqcWyAvD7RZ5lHVbn.png?width=1200)
古代エジプトで一番有名な人物、ツタンカーメン王。トゥトアンクアメン王とも表記される。
どのような王だったかは、Wikipediaを見ていただきたい。私の説明文を読むより、はるかに有益だろう。
一つ重要な情報だけ。彼の父(?)が推し進めたアテン信仰(世界最古の一神教)を終わりにし、従来の多神教に戻したとされる。
そんな重要な人物の墓が盗掘されることなく残されていたのだから、すごいことだよね。
と言うわけで、描いてみたんだが、X では誰もいいねしない。最近は、あそこの社長に課金しないと、いいねされないのかね。課金だけならともかく、個人情報を提供しなければならないんだから、恐ろしい。あそこの社長が某大統領候補を応援しているのも、何となく、俺たち日本人にとってはヤバそうだしね。
しかし、子供がいないと色々楽しいことができるが、やはり、寂しいね。あの生意気な笑顔が、可愛いんだよね。
明日、みんな戻ってきて、また賑やかな日々が始まるね。
じゃあ、俺はそろそろ寝るよ。