いのち・くらし・自立
「いのち・くらし・自立」という三者連関を自分自身の教育観の中心に据えている。複数の教員免許を取得できたのも、その教育観を実践に移すためのスキルを身につけるために必要な授業や、関心のある領域の授業の単位を修得できたからにほかならない。
いのちあっての教育であるが、そのいのちを健やかに保つためにはくらしが安定している必要がある。くらしを安定させるためには、自分のことは自分でできる最低限の自立が不可欠であろう。自立した人間は、やがて他のいのちを世話することができるし、新たないのちを生み為しうるのだ。