vivo iqoo Neo3 5G着弾&設定
1.vivo iqoo Neo3 5G着弾
6/21にAliExpressで注文して7/6に到着しました。
お値段は有線イヤホン付きで¥ 43,886でした。スナドラ865搭載の機種が5万切りですからね・・・ビビりました。スペックの詳細はよくお世話になっているGARUMAXさんのページをご参照ください。
2.起動してみたら・・・
案の定中国語だらけでわけがわからんww
メイン機のiPhone8から乗り換えだったので、それに刺さっていたUQのSIMを挿してみたけどうまく4G通信がうまくできない。APN設定とかやってもダメ。そこら辺は後でやることにして、事前に調べておいたページを再確認。
めちゃ詳しいです。情報の山です。だいたいはこのページを参考にして作業を行いました。最初にWi-Fiの設定だけやりましょう。
3.色々SIMを挿してみる(4以降をやった結果)
①UQmobile:×(後述するように色々試したが無理ー)
②楽天(MNO):△(最初はダメだったが、色々やってたら繋がった)
③IIJmio(docomo回線SIM):○(ほぼすんなり行った)
4.VIVOのアカウント取得
PCからいけます。というか、PC無いと後述するVoLTE化ができないので、買っても使えないです。スマホの前にPC買いましょう!
Ryzen3 3300X BOX+B550辺りの組み合わせでどうでしょう?今ぐぐってみたら3300Xは1600AFに続いて人気で品切れ多いみたいですね。長く使うなら3600+B550、安く済ませるなら型落ちの2600+B450とかいかがでしょう?
安定のASUS+3600の組み合わせなんてどうですかね?最低5年は戦えますよ多分⊂(^ω^)⊃
さてインドのVIVOですが、
こちらになります。メアド入力してSENDをクリックすると確認メッセージが送られてきます。SEND押さないとダメなのが分からず、何回も申請していましたw
5.Google Playのインストール
私はAliExpressから到着した段階で既にインストール済みでした。相手が日本人だと知って入れてくれたみたいですね。ありがたや~
入って無ければVIVOのAppStoreからダウンロード必須です。
6.PCでADBコマンドが使用できるようにする
ここからプラットフォーム別にダウンロードします。Windows版とか色々あります。
ダウンロードして解凍したら、ADBコマンドのアプリケーションにパスを通す必要があります。私はCドライブ直下に
C:\platform-tools_r30.0.3-windows
と移動させて、起動したらPATHを通すか?みたいなことを聞かれた気がします。現在の状況はこんな感じになっています。
7.端末のUSBデバッグ機能を有効にする
「設定」→「システム管理」→「開発者用オプション」
開発者用オプションをタップしてON、下にスクロールしてUSBデバッグも同様にタップしてON。
8.morelocale2にて日本リージョンに変更する
google playからmoreLocale2をインストールし、端末とPCを接続
以下のコマンドをPCから実行
adb shell
pm grant jp.co.c_lis.ccl.morelocale (次の行も続けて入力)android.permission.CHANGE_CONFIGURATION
moreLocale2を起動して「日本語」をタップする
9.いよいよここからVoLTE化
何はともあれここから。動画を見てコツとか流れを掴んでください。
他にもVoLTE化でググれば情報は出てくるかと思います。
この辺とかも参考に。
10.VoLTEスイッチの有効化
11.QPST Ver 2.7.480のインストール
https://qpsttool.com/qpst-tool-v2-7-480
うまく行かないときは、別バージョンで試す。
ttps://androidmtk.com/download-qpst-flash-tool
↑一応URL載せておきますが、グレーゾーンみたいなので自己責任でお願いします。
12.Qualcomm HS USBドライバのインストール
13.端末のDIAGモードを有効にする
電話アプリで「*#558#」をダイヤル
Quality verification test⇒develpmentタブ⇒Debugging port 5Gとkeeping screen brightにチェックでDIAGポートを有効化
端末とPCをUSBケーブルで接続
\driver\qcomを指定して手動でドライバを更新する
PCのデバイスマネージャに「Qualcomm HS USB...(COMx)」が表示されていればOK
14.QPST Configurationでのバックアップ
必ずやりましょう。でもバックアップは行けても復元はできるとは限らない模様・・・。
QPST Configurationを起動
Software Downloadでバックアップを作成する
15.PDCでの設定値変更(難易度高)
これが難しかった。USBドライバちゃんと入れなかったためか、端末が見つからずに失敗したりして、数日間ハマりました。というか、パソコン上からソフトを通じて直接スマホの情報を書き換えてるみたいなので、かなり危険な感じがします。14で取得したバックアップでも消した情報がうまく復元できないし・・・。
繰り返しになりますが、下記のページをしっかり読んでください。
ちなみに私は以下の方法で実施しました。(PDCの起動方法はQPSTのバージョンによって異なるので要注意。最新の480だとPDC.exeがフォルダ内に存在します。
PDCを起動する
「ROW_Commercial」をInactiveにして削除
「ltaly-volte-vordafone」をアクティブ
ガジェットファン様のページだとVolte_Commercial_VodafoneをActive/Inactive(有効化・無効化)をされているようですが、NEO3では見つからなかったような・・・?
16.IMS追加(AU系のSIMのみ)
「設定」-「モバイルネットワーク」-「アクセスポイント名(APN)」
新規APNにして以下の通り入力して保存する
NAME:ims
APN:ims
MCC:440
MNC:51
TYPE:ims
APNプロトコル:IPv4v6
UQだったのでこれを追加したのですが、それでもうまくSIMを認識せず。
2台持ちも面倒になってきたので、docomoの5GプランかMVNOにMNPを考え中です。
17.アプリの削除・無効化
まだやることありますよ~(´・ω・`)
要らないアプリ(理解できないアプリやなんとなーく怪しげなアプリ等々)を消したり無効化したりします。
コマンドプロンプトを管理者権限で立ち上げて(Windows左下の検索欄にcmdで検索すると出てきます。右クリックして管理者として実行します)、上記ページのリストの中から不要そうなものをガンガン削除or無効化していきます。
ちなみにadbコマンドの使い方はこんな感じ
結論を言うと、アンインストールはできなかったです。ずーっと待っていても動く様子が無く、反応なし。やり方が間違ってるのか、その辺は良くわからんです。
今もう一度試したら原因が分かりました。端末の画面がアクティブになっていないとダメみたいです。adbコマンドでアンインストールしようとすると、端末側でVIVOアカウントの確認が出ていました。そこでパスワードを入力して認証した上で再度adbコマンドで実行すれば削除行けました。
バッチファイルの仕組みが分かる方は下記のページを参考にバッチファイルを作って実行すれば、ガンガン消したり無効化できるかと思います。
無効化だけでもかなりの余計な機能を削れたので、根気強くやりましょうw
18.実際の使い勝手
じゃあ実際に使えるようになってどうなの?というお話を少し。現在SIM1にMNOの楽天、SIM2にIIJmio(docomo回線)を入れています。
(1)Wi-Fi(11ac)(回線はNURO光2Gプラン)
(2)楽天(MNO)
(3)IIJmio(docomoのMVNO)
こんな感じの結果に。これを書いている今も再計測しましたが、概ね同じ速度でした。ちなみに楽天はエリア外なのでau回線のローミングを受けている(=IMS設定は正常に設定されているはず・・・?なのになぜか同じau回線のUQは使えない謎)のですが、散々な結果でした。
そんなわけでIIJmioが想像以上に速度を出してくれているので、メイン回線もMNPしようかと考えています。
メイン用途がドラクエウォークとアズールレーン、Twitter、LINE、メールなのでゲームメインの方には画面も大きいし非常におすすめです。ドラクエウォークはCPUパワー(と内臓GPUパワー?)が無いとMAPの描画とかめちゃくちゃ遅い(Xperia8とRenoAで体験済み)ので、スナドラ800番台以降の機種がオススメです。
まだTwitterのリプとか来た時にアイコン右上に数字が出ないとか、色々問題はありますが、お値段以上の価値はあるかと思います。
反面、カメラ性能(手ブレ補正など)や最初に色々手間がかかること、情報が限りなく少ないこと、技適が無いこと(マイナンバーカードを手に入れ次第総務省に申請予定)、画面が有機ELじゃない辺りでコストダウンがされているのかなと。その辺全部満足させたい方はお金かけていっちゃんええのを買うべきです。
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