自分の好きにくらいまっすぐ向き合いたいのに確証を持てない私はダメな人間なのでしょうか説
ひよりさん
素敵な言葉たちをありがとうございます。お返事をもらうと、やっぱり嬉しくて、これが「文通」の醍醐味だな、なんて思ってしまいますね。
多くの人に好かれることよりもずっと、誰かを好きになれるってやっぱり才能なんだよ。
って言葉、『ことばの宝物箱』に入れたいなって純粋に思ってしまった・・・
ひよりさんの言葉はいつだって優しいのに、どうしてこんなに心の奥底を掴んで離さないのだろうって思ってたけど、それはきっとひよりさんの幼少期の経験だったり、女の子の友達がいない経験だったり(めっちゃ意外だったけど・・・!)そういう人の弱いところや脆いところにちゃんとフォーカスしてあげられる愛情がそこにあるからなんだろうなってこと、前回のお手紙で感じました。こんな風に少しずつお互いを知れる作業がすごく幸せで、ひよりさんと文通できてよかったなって、いま、心の底から思っています。
それくらい嬉しいんだよってこと、なんだか、うん、伝えたくて。
さてさて、これ以上書くとただのラブレターになっちゃうから、今日は私からひよりさんに聞きたいことを質問するね!
ズバリ、ひよりさんに聞きたいことは、
「追いかけられる恋」VS「追いかける恋」はいったいどっちが幸せなのか、論
この質問、友達に聞くといつも大半は「追いかけられる恋」にグンパイがあがるんだけど、私最近、「全然好きじゃない人にめちゃめちゃに愛されながら最後は結婚する夢」を見て。(笑)
その夢があまりにもリアルすぎて、夢から覚めた時、「どんなに追いかける恋愛になったとしても、結婚は絶対が納得する一番好きな人としたい」って心から思ったんだよね。
「愛される方が女の子は幸せだ」論が世間では一般的だとされている時代、
恋愛に限らず、自分の「スキ」ととことんまっすぐ向き合うのってすごく難しいなあと思うんですけど、そのあたりどう思いますか?
私はたまに、恋愛でもそうじゃなくても、人に愛されてるって実感するのがすごく苦手な時があって、追いかけられると逃げたくなる心理と一緒で、心のどこかで「自分が愛されてる」ってことを肯定するために、あえて否定したくなっちゃう、あまのじゃくのような気持ちがあるんだよね・・・不思議なんだけど。
好奇心旺盛で、なんでもやりたいっておもってるくせに、いざその時が近づくと逃げ出してしまいたくなったり、「この人だ!」って思う人と出会って、もう絶対にこの人がいいってわかってるのに、違う人に言い寄られたら、「あれ、こっちの人も運命かな?」なんて思ってしまうし。(笑)
好きにまっすぐ、正直でいたいのに、そのスキなものや好きな人が自分の思う通りにならないとその気持ちがぶれちゃう時点で、わたしはその好きに真っ直ぐ向き合えていなくてだめな人間なんじゃないかなってすぐに不安になっちゃうんですよね・・・。
だから、私みたいに周りを巻き込める人が好きだって言ってもらえてすごく嬉しいのに、私が巻き込んだ人間が、私の「スキ」に共感してくれなかったらすごく不機嫌になっちゃう私なんか、ただの甘えん坊の子供となんら変わらないよって思ったり。
ひよりさんみたいに愛され上手で、かわいいって言われても「ありがとう♡」って可愛く返せる女性に憧れたりするんですよ、本当に。
大山町はもう長袖じゃないと風邪を引いてしまうくらいに寒くて、シェアハウスに用意されたこたつにくるまって、お昼寝をしながらパソコンに向かうのが日課になりつつある、そんな今日に、愛するあなたに向けて手紙を綴ります。
愛するさとうひよりさま
地方を旅するノマドワーカーich(いち)より
PS�、ichの由来はめちゃくちゃいろんな人に聞かれるんだけど、特に意味はなくて・・・(笑)でもせっかく聞いてもらえたから、次回その秘密についてあばこうかな!なんて思ってる(笑)お楽しみに♡