痴漢を許さない!痴漢レーダー(ChikanRadar)リリース
社会の不都合や不条理が生み出した"ラベル"”被害”生きづらさに対して声を上げるプラットフォームキュカでは、このたび痴漢レーダー(ChikanRadar https://chikan.radar-z.com/)をリリースしました。
※痴漢レーダーは2020年春、Radara-zにリニューアルしました。
日本の”chikan"
今年5月、Twitterで、痴漢されたら「安全ピンで刺す」は正当防衛か傷害罪か?大論争となり、文具大手のシヤチハタが「痴漢撃退用スタンプ」の開発を表明しました。
いつまで、日本はこの社会問題を自衛に任せるのでしょうか?
海外メディアでは、「chikan」という単語まで使われている不名誉さです。
痴漢事犯は、3,500件程度で推移(微減)しており、盗撮は3,000件強発生のうち駅構内が30%超えと多くを占めている。
しかしながら、キュカ(現:RadarLab)で行ったの痴漢被害のアンケートでは、被害を受けた方の内、10%程しか通報されていない。
通報しない理由としては、”フリーズ現象””ショックな事態から立ち直るのに時間がかかった””恥ずかしかった”から、”遅刻するから””面倒だから””捕まえられないと思ったから””周りに迷惑だから”といった、これまで被害に口を塞がれ続けられてきた結果の諦めとも思えるコメントも目立った。
また、被害を受けた時期を見てみると、何年の前のことであっても正確に起きた月と沿線名、駅名、どのような被害の詳細が記載されていた。これまで黙ってきたその事件がどれだけ心に大きな傷を残しているかが読みとれ、印象的でした。
黙っていたら、なくならない
そろそろ本気で痴漢を撲滅しましょう。
痴漢レーダー(ChikanRadar)(現:Radara-z)の使い方は簡単です。
①LINEで友達登録します。
②すぐにこれまでの被害発生状況をランキングマップ形式で確認できます
③痴漢に遭った時に、「通報する」ボタンをタップします
※位置情報を許可してください
④毎日前日までの通報データをまとめてお知らせします
(Twitterでもお知らせします@radar_z_jp)
⑤より多くのデータが集まるよう周りのお友達にもすすめてください
痴漢撲滅のアプローチ
データを集めて、鉄道会社、パトロール警備、警察に共有し、働きかけたいと考えております。
・被害が起きている場所でのパトロールや巡回の強化
・監視カメラ設置のお願い
・痴漢通報時の遅延証明書の発行のお願い
また、プロダクトについても、より詳細な位置の把握など改善に努めて参りたいと思います。ご利用頂いた感想や、ご意見などございましたらぜひお寄せください。
サービスリンク https://chikan.radar-z.com/
ツイッター https://twitter.com/Radar_z_jp