知念実希人先生

今日は、僕が好きな作家さんの話

普段からあまり本を読む機会はめったにないわけだが、
好きな作家さん誰?ときかれて即答で「知念実希人」と答えるだろう

全シリーズ読めたわけではないが、大半のシリーズの本は読んでいるし
唯一新刊情報などが気になる作家さんである

そんな作家さんと出会ったのは、2017年だった。大学1年の春休み
何もすることがなく時間を持て余していた僕は、ふらっと本屋に立ち寄った
正直、漫画もあまり読むタイプではないし、たまには小説でも読もうかと思って偶然立ち寄っただけだ。
その時に陳列されていたのが知念実希人の「優しい死神の飼い方」だ。
内容はあまり気にせず、いわゆるジャケ写買いのようなもので、表紙の絵が目に止まり、少し面白そうだなと思った
そもそも死神なのに優しい??
SFチックなのか、気になったので即購入した

本の内容に関しては、実際に読んでもらいたいし、他の方があらすじなどをまとめているので詳しくは説明しないが、
舞台は病院での展開が続く
これは僕にとっては好都合で、医療系の小説は結構昔から好きなジャンルで例えばチーム・バチスタシリーズだったり、命に関わる内容は考えさせることが多くて、展開が気になるというか
それに加えてサスペンス要素が絡んできた点が僕をさらに夢中にさせてくれたのかと振り返ってみるとそう思う

正直読む前は、かなり分厚くて読みきれるか不安だったのだが、読み始めたら先の展開が気になりすぎて1日で読み終わってしまうくらい惹きつけられたのを覚えている
読んでる道中も感動して思わず涙ぐむ瞬間もあった
本当に心が温かくなる内容だった

生と死世界、この世に対する未練
少しファンタジーな要素はあるかもしれないけれど、考えさせられるような内容だ

ぜひ読んだことない人は一度読んで欲しい


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