勉強を開始する前の準備
特に2については「めんどくさい」と思われるかもしれませんが、あとあと絶対にしておいた方がよいと思ってますので後悔はさせません!
最後にも書いていますが、これは時間的余裕のある試験半年くらい前の対策です。
1.周期表を覚える
もちろん全部覚えます。
たて、よこ、どちらでもいいと思いますが覚えるべきです。
とにかく「主任者の勉強をするぞー」って机に向かう時、まず最初にしてたのは周期表を書くことでした。
ある程度覚えたら全部を5分以内で書けるように努めました。
理想は全部でしょうね。
私は
K Ca Sc Ti・・・・・(下図の赤線部分)
の周期をまず全部かいて(厳密に言うとGeまで)その後に族を書くようにして覚えました。
そして、試験の時には(家で模試形式で解くときも)必ず最初にしかも丁寧に描くように心掛けました。
計算用紙などはつきませんが、冊子内には空白頁がおそらくついてくると思いますのでそこを有効利用しましょう。
結構余白たくさんあります!
※試験には定規は持ち込めませんので線を引く作業は受験票とか予備の鉛筆とかにしてください。
実際、私が今回の試験中に書いた周期表の一部です。
(赤線は私がPC上でひいたものです)
結局全部は書いていませんが、最初に最低限書いておけば試験途中で焦らず確認できるのでお勧めです。
誰にも見せるものではありません、本人にさえわかればいいのです!
ポイントは、4周期目(ヨコ)を全部書いてあと必要に応じて族(タテ)も書くって感じでしょうか。
語呂合わせは検索するといろんな覚え方があると思いますのでオリジナル作ってください。
(多分、ネットで拾ったりしたものをオリジナルにアレンジするのが一番覚えると思います)
上の図には書いていませんが
アクチノイド系
ランタノイド系
は、必須です。
ところどころ、ポイントとなる原子番号は書いておいた方がよいかもしれませんね。
多分技師さんでしたら、モリブデン、ロジウム、タングステン、バリウム、ヨードとか鉛とかは比較的なじみがありますのですぐに原子番号出てくるかな・・・。
2.テキストにインデックスをつける
めんどくさいとお思いかもしれませんが、ぜーーーーったいにしてください。
あとあと調べるとき楽です。
※隠密受験でしたので、何のテキストかは秘密のためカバーしてました。
<テキスト>
下にある本です。(白いカバーの方)
少なくとも科目ごとにはつけましょう。
私は、更に中項目くらいまで付けましたが、これは後付けです。
最初からつける必要はないと思いますし、自分の学習進捗によって適宜付け足していけばいいかと思います。
ですので、この中項目についてはインデックスシールではなく付箋です。
あと、何回も調べると思いますので、できればセロテープなどで補強して破れないようにしておいた方がいいと思います。
<問題集>
上の段のテキストです。(茶色のカバーの方)
年度ごとにわけましょう。
色分けしてますが、科目ごとに分けてます。
私は「第〇回」としてインデックスを作りましたが、できればそれとあわせて
「第63回 2018(H30)」
と書いた方がよいです。
きっとウェブなどでも「解答のヒントになるものはないか・・・」と検索されることもあるかと思います。
その時にいろんな表記をされている方がいるので「えっと、これは何年度かしら???」といちいち確認する手間が省けます。
私はそのことに気づくのがおそかったので、別で対応表をテキストの最初に挟みました(いちいちページ見て確認するのがめんどくさかった)。
この2つは時間的余裕があるうちにさっさと済ませてください。
2か月前、3か月前とかではだめだと思います。(時間の無駄→そんなことするなら一つでも覚えろ、って話になります)
あと、インデックスはケチらずビニールで保護してあるものがおすすめです。
使いまくると絶対に破れます。
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