UXデザイナー見習いのmanabie 6 ~デプスインタビュー2~
みなさん、こんにちは。
MedibaのUXデザイナー見習い、ラドクリフです。
今回は、デプスインタビュー(ユーザーインタビュー)を行いました!その学びをアウトプットしたいと思います。
(*写真は今回のインタビュー時の様子です)
今回のブログの構成
①アウトプット
②フィードバック
③振り返り:自身のレビュープロセスの改善点
④振り返り:守破離の「守」に立ち戻って新たな学び
⑤NEXT ACTION
今回も、この5つのプロセスでいきたいと思います。
①アウトプット
今回、デプスインタビューのアウトプットは
・キャリアに悩む人に対するインタビュー
でした。話し相手に、1対1でインタビューさせてもらったため、その動画を公開することはできませんが、1回1時間でインタビューさせてもらいました。
②フィードバック
これについて、師匠にもらったフィードバックがこちらです。
今回は前に進んでいるので、私ならこうするよーってのを入れました。
総括
・まだかなり構造化インタビューに近い。
・ユーザーへの興味が薄い?と言う感じ。
・腹の底から「なんで?」って問いをしていると言うより「なぜ?」を聞くミッションを遂行している。
・途中途中いい質問も出てきてはいるけど、なぜこの子が10の悩みを3にできたのか?など料理の生き生きとした話っぷりと仕事と差など、観察をしっかりとすれば、"価値観の変化のトリガー"や"価値基準"など気がつけたポイントが多々あったと思う。
Good
・話すスピードはゆっくりになった
・沈黙は待てている
・「他に?」という問いかけは聞けている
改善点
ユーザーへの興味がない
=なぜを聞こうとしすぎていて、それって「どんな風に」って質問ができていない。ユーザーへの興味 < なぜを聞くアクション
抽象度が高いにも関わらず、チャンクアップしている
現状)抽象度が高い問いに「なぜ」を投げているので、噛み合わない状態が続き、答えにつまりがちになる。
Next)→ 抽象度が高い人にはチャンクダウンを使って、エピソードを聞いたり、具体的にA・Bと言う差を確認するなどした方がよかった。
→ 具体的にはどんなエピソード?
→ それを感じたのはいつ、どんな時?
「深掘りすべきだった」ポイントが多すぎ
・家族構成 → 同居か聞いてない
・バックオフィス、庶務ってどんな仕事かわかった?
・居心地がいい状態と悪い状態を聞くとよかった
・本来感じるべきではないストレスってなんだろう?
・居心地がいい状態と悪い状態を聞くとよかった
→私なら:居心地が悪くなるのはどんな時か、を聞き出す
・器用ってのはどんなこと?
・具体的にどんな仕事に対して意味を感じないか?
・どんな仕事は意味を感じるか?
・料理についての方が生き生きしている。
→ 料理と今の仕事の違いを聞くのがいいと私はこのタイミングで感じた
・料理をもう少し深掘りするかなー。
・キャリアを描けないってことを聞いた後、入社の経緯とかが気になるので聞く。
・入る前の期待と入った後のギャップを聞く
・チームで達成したのが好きなのは何かそんな経験があるのか?
・孤独っていうのはどういうことだろう?
・2:10:3は何が変わったか聞いていない。
・7/10の理由を聞いていない。
・悩み10の時には誰に相談していた?
・それにより悩みはどうなった?
→ 10がどう3になったのかをこの方の場合聞く、どんな変化があったのか?
・10の時だったらいくら払った?
③振り返り:自身のレビュープロセスの改善点
フィードバックをもらった上で、自身でも、ビデオを見ながら改めて振り返ってみました。
前回からの改善ポイント
・なぜを聞けていた
・「他に」をしつこく聞けている
・時計で時間管理
・リアクションをフラットにできている。
=「なるほど」の多用
・ペンとメモは書きやすいものを用意
前回から引き続きの課題
大問題
・インタビューの目的の理解
上記に付随する問題
・構造化インタビューになっている
・相手に興味を持てていない
・チャンクダウンを使いこなせていない
④振り返り:守破離の「守」に立ち戻って新たな学び
あらためて、半構造化インタビューの手法に立ち返るため、Goodpatch BLogを見返しました。するとそこには、
ユーザーインタビューとは、ユーザーから教えを乞うためのプロセス。
ユーザーの口から、ユーザーが抱えている課題やニーズを発見すること
と、ありました。
つまりユーザーインタビューの目的は
ユーザーが抱えている「課題やニーズ」を聞き出すこと
つまり今回は「キャリアの悩み」についての課題やニーズをいろんな観点で聞き出す、ということが求められているとあらためて強く意識しないといけないな、と想いました。
とありました。
自分では「ろ紙」と「材料」を聞いているイメージはなかったので、ぜひそこにフォーカスして聞きたいです。
そうすることで、
Step4. 順番を工夫する
重要度をそのまま質問の順番に当ててはいけない。最初から核心のテーマにつくと、ユーザーは前後関係や状況説明を省略してしまう。
ユーザーのプロファイルや仕事の内容など背景となるようなテーマから始めて、徐々にメインテーマに移り、最後に関連するテーマに話題を移す、といった自然な流れになるように質問の順番を工夫する
Step6 用意したとおりに絶対聞かない
という前回も書いた点「半構造化で聞く」ということができるのではないかと思いました。
⑤NEXT ACTION
今回、自主練ユーザーインタビューさせてもらい、まだまだまだまだ改善点だらけだと思いました。次回は、
Try
・目的を言語化して臨む
→「キャリアの悩み」についての課題やニーズをいろんな観点で聞き出す
・ユーザーの課題とニーズを探るためのチャンクアップとチャンクダウン
・質問シートの練り直しと優先順位
を意識しつつ、
・リアクションは、フラットに。「なるほど」「そうなんですね」
・ペンとメモは書きやすいものを用意し、インタビューシートと別に用意
・終わったときの状態をイメージして臨む
も引き続き、意識して取り組みたいと思います!
明日のインタビュー二回目に向け、これから自主練に向かいます!
ラド
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