![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/101210640/rectangle_large_type_2_93a21cdca0c16b12baf233e4df3f8d25.jpeg?width=1200)
『ザ・メニュー』
2022年公開、マーク・マイロッド監督『ザ・メニュー』。
美しく豪華で奇妙なフルコースが味わえるサスペンス。
セレブたちが招かれた孤島には超一流シェフの振る舞うフルコースを堪能できるレストランがあった。そこに集まったのは有名だった俳優やセレブな夫婦、はたまたグルメ評論家たち。美しく不気味なこの孤島で味わうフルコースはどこかがおかしい。
★なんだこれは、、、★
なにこれ、、、(なにこれ、、、)
本当に何だこの作品は。
正直ようわからんけど怖い。ゾクゾクとした怖さが襲ってくる。
登場人物たちのどこか闇を抱えたような表情がよりその怖さを引き出していると思う。
特にシェフのスローヴィグ役レイフ・ファインズの狂気的な演技が光っている。
そしてあの人サイコパスすぎないか?なぜそのままでいれるんだ、、、「それ」にたいする執着が強く、そのほかがズレている。しかし、「それ」によって、、、
★美しい作品たち★
出てくる料理がめちゃ綺麗。
ただ自分はそこまで食べたいと思わなかった。
眺める分にはいいけどね。
最後の「あの料理」が一番おいしそうだった。
この作品で出てくるメニューで何が食べたいと聞かれたら
迷わずあれを選ぶだろう。
この作品に出てくるメニューはとても美しく神聖だが、
どこか冷たさを感じるのだ。
★ゾクゾクが良い★
こういうサスペンスのゾクゾク感はとてもすき。
少し『ミッドサマー』みを感じた。
日常に突然訪れる違和感のようなゾクゾク感が味わえる。