
『月影の下で』
2019年ネットフリックスにて公開、ジム・ミックル監督による『月影の下で』。展開の仕方がかなり好みなスリラー映画。
途中までほんとに意味が分からない、、、頭の中が「???」ってなるけどちゃんと理解できる内容。ネタバレなしで語るのほんとに難しい。意味が分からなくても、ぜひ最後まで見てほしい。そうとしか私は言えない。
黒人問題などにも少し触れている内容でもあり、思想的問題が登場する。なかなか難しい話だ。
上記にも書いたがネタバレなしにこの作品を語るのは難しい。あらすじもそうである。少し内容が薄く見えるかもしれないがそんなことはないのでぜひ作品の方を自身で観てほしい。
~あらすじ~
2024年のフィラデルフィア。そこでは大騒動が起きている。窓ガラスは割れ、荒れ放題となったとあるビル。外では黒煙のあがる建物も。国旗も焼け落ちて飛んでいく。星が5つしか書かれていない米国旗が。
時はさかのぼり1988年。複数人が同時に大量出血によって亡くなってしまうという奇妙で残忍な事件が発生した。警察官のトーマス・ロックハートはこの事件を解決すれば犯罪捜査の担当になれるはずと捜査に乗り気。相棒であるマドックスとともに事件現場の捜査にあたると、被害者にはとある傷跡が共通して残されているのが見つかる。それは首の後ろに3つの斑点のような刺し傷のようなものだ。つまりこの事件は誰かによって仕向けられた連続殺人事件である。事件を追っていくにつれトーマスは事件現場に怪しいフードを被った女性の姿を見かける。犯人と思しきその女性を地下鉄へと追い詰めるが。そこで衝撃の出来事が起きてしまう。トーマスは犯人を捕らえることができるのか。
まだ物語は序章に過ぎなかったのかもしれない、、、時は9年後。
_____________以下ネタバレ注意_____________
果たしてその方法は本当に正しかったのかと私は思う。確かにそのまま放置してしまった世界戦が映画序盤の2024年の出来事であるのだとは思う。が意見の排除を行うその方法、、、そうも言ってられない世界になってしまったのだろうか。
というか一気に連続で殺さなきゃばれなかったんじゃね?とふと疑問に思っただが、ストーリーの都合上だろう。そうこれはフィクションだからね。ご都合主義だもんね。
最後の禿げ散らかしたおじいちゃんになってしまったトーマス誰か本当にわからなかった。トーマス役を演じるボイド・ホルブルックの名演技が光っていた。