『ジャングル・クルーズ』
超久々の「note」更新。どう書いてたか正直忘れた。
2021年公開ディズニーアトラクションをもとにした実写映画、ジャウム・コレット=セラ監督『ジャングル・クルーズ』。監督『エスター』の人で驚き。
映画館上映時に見ることができず、ディズニープラスにってやっとの鑑賞。冒険アクションストーリーで見ていてハラハラドキドキを味わえる楽しい映画だった。そしてネタバレになってしまうので詳しいことは言えないが登場人物の背景の部分が良く描かれていたと個人的に思う。
この映画はディズニーランドのアトラクション「ジャングルクルーズ」を体験しているとより物語に没入することができると感じるのでぜひ鑑賞する人は先にアトラクションを体験することをお勧めする。注目は「商人サム」と「滝の裏側」。そして見終わったらもう一度乗りたくなるそんな映画だ。私は今とても行きたくなっている。
そして登場人物について現代的だなとかんじたことは植物博士リリー・ホートンの弟マクレガー・ホートンは設定として同性愛者であるらしいということだ。近年LGBT+といったような性の多様性について多くの映画について登場するようになったと思う。私はその多様性についてとても賛成である。さらにはこの作品においての登場のさせ方はとても良かったと個人的に感じる。なぜならこの作品では特に彼が同性愛者であるという描写は私が感じうる限りなかったのだ。(色々調べたらカミングアウトの会話があった、、、会話の意図を理解出来てなかった。)このように多様性やアイデンティティの部分が当たり前の表現、当たり前の日常として受け入れられているような登場の仕方はよいと思う。ただ誤解をしないでいただきたいのはこういったマイノリティの部分を大々的に扱っているような作品や登場人物を否定するということではない。ただこういったマイノリティが当たり前のように受け入れられる世の中であればいいなと私は考える。
[参考]
1.PRIDE JAPAN , 2021.7「『ジャングル・クルーズ』でディズニー映画初のゲイのカミングアウトのシーンが登場、演じたジャック・ホワイトホールは「誇りに思う」」(最終確認:2021.12.15)
2.TOKYO DISNEY RESORT「ジャングルクルーズ:ワイルドライフ・エクスペディション」(最終確認:2021.12.15)https://www.tokyodisneyresort.jp/tdl/attraction/detail/153/