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『ドント・ブリーズ2』

2021年公開ロド・サヤゲスとフェデ・アルバレス共同執筆の脚本、ロド・サヤゲス監督『ドント・ブリーズ2』。

制作にかかわったのはホラー大作の『死霊のはらわた』制作ロバート・タパート、監督サム・ライミたち。豪華だ、、、

とある超有名名作映画のオマージュがたっぷり入っている。事前情報なく鑑賞していた私でも気付くぐらい「あれ?聞いたことある」ってなる。ぜひご自身の耳で確かめてみてね。製作側もオマージュしていることは認めているらしい。超名作なのでどうしても無意識のうちに影響されてしまうのだとか。最後の参考リストに答えあります(おもっきしタイトル出てるので自身でどの作品か確かめたい方は参考のところ見ないように、、、)

前作とは大きく話の雰囲気が変わっている。前作は孤独な老人であったが今作は老人には娘がいる。そして前作から8年後であり、老人の身体能力も落ちているような気がする。

エンドロールで気づいたのだがThe Northeastern Association for the Blind(NABA)という目の不自由な人や視覚障害のある人をサポートする団体と協力して作成しており、目が見えない人の癖や特徴を正確に表現をしたらしい。

この作品は紛れもない父と娘の物語だ。前作よりも私は好きかもしれない。彼は元軍人であり、犯罪者でもあるだろう。しかし彼にも慈しみの心はあるのかもしれない、、、ないかも?

~あらすじ~
前作の惨劇から8年がたち、盲目の老人は一人の娘と一緒に静かに暮らしていた。しかし彼は娘であるフェニックスを軟禁状態ともいえるほど過保護に町に行かせようとはしない。試練をクリアするまではダメだと彼は言う。彼の家に訪れた植物を運んでくれた女性ヘルナンデスは「閉じ込めすぎても逃げていく」と助言し、それの影響かフェニックスに町へ行く許可を出す。ヘルナンデスとともに町に出かけたフェニックスは公衆トイレで不審な男に目を付けられる。この町では子供の誘拐事件が定期的に起こっているらしい。男はフェニックスを乗せた車の後を追い、盲目の老人と娘が暮らす家へと忍び寄る。

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以下ネタバレ注意










エンドクレジットの意味深なカットはなに!?!?!?
続編があるってこと!?フェニックスが主人公となるのか!?
というか娘ちゃん結構メンタル強い。あんなことがあったホテルから出たときの彼女の姿はどこかすがすがしさすら感じた。ある意味恐ろしい。


【参考】
1.Stephen Lang Details His Fresh Approach to Playing the Blind Man in ‘Don’t Breathe 2’ [Interview](BLOODY DISGUSTING, John Squires , 最終確認2021.08.14)

2.NABA-Northeastern Association of the Blind at Albany (最終確認2021.08.14)
https://naba-vision.org/about-naba/

3.【ネタバレ】『ドント・ブリーズ2』に『スター・ウォーズ』とのつながりがあった ─ 監督ら製作陣が認める(THE RIVER, 中谷直登, 2021.08.13, 最終確認2021.08.14)


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