『魔法にかけられて』
2007年公開。ケヴィン・リマ監督『魔法にかけられて』。
アニメの世界からニューヨークにやってきたプリンセスが起こす
”魔法と現実”の物語
★こんな話だったわ★
この作品は小学生のときに見た覚えがある。市民会館みたいなところで観た気がする。
改めて観て物語としてとても面白いなぁと感じた。実写とアニメーションを融合しつつ、比較しているのがとても良い。またジゼルやロバートがそれぞれの考えに触れてどう変化していくのかが見どころだった。
ただ、なんか初めのほうは共感性羞恥がすごい。こっちまで恥ずかしくなるような感じ。
★セルフパロディっておもろいよね★
この作品では過去のディズニー作品をオマージュしているようなシーンが多くあるらしい。弁護士事務所の水槽の近くで人魚な曲が流れていて「海の下」の物語を思い出した。
他にもいろいろ調べていくと、過去のディズニープリンセスに登場した声優たちが出ているのだそう。こういった人たちを探してみるのもとても面白いかもしれない。
そう考えるとナンシー役を演じたイディナ・メンゼルも数年後に雪の国の女王様になってたわ、、、
★伝えることが大事★
どれだけ想いあっていても、どれだけ気の合う人であろうと、相手の思っていることはすべては分からない。むしろ思いあっているからこそ相手からどう思われているのか不安になるものである。
そんな不安を解消するにはどうしたらいいのか。それは相手の気持ちを想像する”だけ”ではなく、しっかりと相手に想っていることを言葉で伝えることだ。
「言葉と態度」がなによりも気持ちを伝える方法だ。いつまでたってもそれは忘れたくはない。