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ハーブティーの落とし穴

「ハーブティーは体に良い」

確かに、間違っていないです。
でもね、ちょっと期待しすぎてるかなと感じています。

ハーブティーって、お湯(水)を注ぐものじゃないですか。
という事は、
水溶性の成分=水で溶ける成分
が出てくるわけですよ。

どうやっても、
脂溶性の成分=油で溶ける成分
は出ないのです。

じゃ、欲しい成分は水溶性?
脂溶性?それとも、難溶性
(なかなか溶け出ない成分)?
って考えてみましょう。

例えば、ローズヒップ。
ビタミンCがとても多いと有名です。
ローズヒップのビタミンCは、
水溶性だから、ローズヒップティーを飲んで、
風邪の予防とか、シミの予防は
期待できるのよ。

でも、βカロテンは脂溶性。
ローズヒップティーを飲んでも、
βカロテンの抗酸化作用は
期待できないね。


ハーブの本に書いてある成分が、
お湯を注いで、全部出る訳じゃないんだよ。
でもね、ハーブティーって、
とっても良い香り。
そして美味しい♡

成分が出ないなら飲まない
という選択肢は勿体ない。

良い香り、美味しい♡
と、思うことは体に良い影響を
与えてくれるから、
好きなハーブティーを飲みましょう。


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