見出し画像

竹林体験で感じたこと

先日、あるモノづくり系のワークショップで、竹林に入って竹を切る体験をしてきました。
今までやったこと無いし、体を使うから疲れそうだな…と少し不安だったのですが、予想以上に楽しめました。

今回の竹林体験で感じたことを書いておこうと思います。

竹の切り出しなどを体験


さて、どんな作業をしたかというと、
まずは、竹細工の素材として使えそうな竹を選び、
ノコギリで伐採していきます。

竹を横倒しにする作業は重くてハラハラしましたが、
達成感があり楽しかったです。

それから、必要な部分を切り出して、
竹ひごを作る体験もをさせてもらいました。

よく「竹を割ったような性格」といいますが、
ナタで竹をスパーン!と割る作業は
本当に気持ちのいい作業でした。

どの作業も新鮮で、夢中になってしまいました!

休憩は、竹林の中でお昼ご飯を食べ、
そのままお昼寝をしました。

ふかふかした地面に寝そべって、
すらりと伸びた竹たちを見上げ
さらさらさら、と葉の触れ合う音を聞きながら。

動いた後のお昼寝は気持ちが良く、
緑の中で、体も心もほぐれていくのを感じました。

主催・指導してくださった方々に感謝です。

竹で飲む○○に感動!


今回参加して実感したことは、
「竹って捨てるところないんだな~」ということでした。

若い芽はタケノコとして食べるし、
胴の部分は食器や道具になり、
枝葉は七夕の飾りやお茶にもなりそうです。

特に感激したのが、
青竹のカップで飲むビールはうまい!!という事実。

作業をしながら、他の参加者の方が
「竹のカップで飲むビールっておいしいよ!」と教えてくれたので
その場で竹カップを自作し持ち帰ることに。

真竹で作った竹カップ

家に帰って缶ビールを注いで飲むと…

うん!確かにおいしい。
雑味っていうのでしょうか、そういうのが全く感じられなくて
すっきりとした後味。

普段ビールはそこまで飲もうと思わないんですが、
このビールなら頻繁に飲みたいな、と思わせる味でした。
家族も、「確かに、何か違う。おいしい」と言っていましたね。

ただ、2杯目以降のなると、普通のコップで飲むビールと大差ない感じでした。きっと一杯目の特権なんですね~。

竹自体も使っているとカビやすいみたいなので、
コップやお皿にするには
その都度採れたての青竹を使うと良さそうです。

放置竹林が全国的に問題になっているみたいなので、
青竹タンブラーなんかが流通してくれたら嬉しいな、とか

”竹林整備をして、おいしいビールを飲もうの会”があったら
喜んで参加したいな、なんて気楽な妄想を抱いたのでした。

と、いうことで、早くもNEW竹カップが欲しくなった私は
地元の竹林ボランティアを検索する毎日です(笑)。

いいなと思ったら応援しよう!