【人がわずらわしい人】 #699
僕は嫌われる為に好かれている
どうせ最後は嫌われるんだから
無理してヘラヘラする必要も無い
だからと言ってぶっきらぼうって訳でも無い
無理せず自分らしく自由に生きていたい
良くも悪くも人に対して期待しなくなっているから気が楽になった
以前の僕だったら友達が離れて行ったり女の子にフラれたりしたら
凄く気になって悩んだり考え込んだりクヨクヨしたもんだ
人との関係性は儚いものだから期待しても無駄
そんな事思ってる暇があるんなら
自分の周りにいる人と今どうやったらハッピーにできるんだろうって考える時間に充てた方が良いと思うよ
まぁ僕はそれもしてないけど
気が付いたら友達が居なくなったよ
向こうは友達と思ってるかも知れないけど僕はそうじゃない
独りぼっちだと思っている自分が今は愛おしいんだ
気持ち悪い?
別に構わないさ
そう思うんだったらそう思えば
友達も居ないし人に期待感も無いし独りぼっちだと思って生活しているから
思いがけず知人が親切にしてくれたり何かしらのサポートをしてくれたりするとホントに心の底から「ありがとう」って感謝の気持ちになる
逆に知人に酷いこと言われても当然ある事だと思ってるからそんなに苦しまない
この人はそういう風に僕を見ていたんだってね
それを知る機会なんだと思う
そんな僕にも無くしたくないものがある
それは家族だ
妻も子供たちもかけがえのないもの
家族だけは失わないようにしたいと強く思い過ぎて未だに結婚する勇気も相手も居ない
そんなこんなで僕はいつの間にか80歳を過ぎていた
相変わらず
僕は嫌われる為に好かれている
ほな!