【頭の中にあるシーン】 #522
読むだけ無駄な話だ
見た夢をそのまま描くとこうなる
どうしてそこに住んでいるか分からない
旧家が並ぶ古い街並みの中
大きな家を間借りしている
管理人のような立場なのか?
入口すぐ脇には何だかよく分からない会社が入っている
女の人たちが何やら作業をしている
突然小型犬3匹が現れ懐かれた
飼い主を探そうとした
家は広いくせに
家の奥に裏口がない
街を散策する
何となく全体的に薄暗い
空が低い
いつもそうだ
国道まで出ると
その上にかなり威圧的な高架があり
鉄道が走っていた
国道を右に折れ
国道沿いを歩いていくと交差点が出てきた
その交差点の角にサイドをコンクリートで固められた袋小路があった
入ってみるとなんだかガラクタの類いが箱やダンボールに詰め込まれ売っているようだ
一番奥まで行くと若い男がいた
とても人懐こいタイプだ
名前は忘れたが
ここの雇い主はミュージシャンで
たまに一番奥のスペースでライブをやったりもするそうだ
若い男は一番奥のステージっぽいところに上がってみなよと言ってきた
低い段差が二つあり
上がってみると丁度いい高さのステージスペースになる空間だと思った
若い男は交差点対面にある何かを取りに行くのでしばらく留守を頼まれた
若い男が出て行くと驚いた事に
そのステージは恐ろしく高くなり
足しの踏み場もギリギリの場所へと変わっていた
そこで自分が高所恐怖症である事を思い出した
足がすくむ怖い
交差点対面の男が見えた
信号待ちをしているらしい
早く帰ってきて助けてほしい
2度ほどホントに落下しそうになった
ふと振り返ると小さな祠(ほこら)があった
何だか3種類の神様がいるのか
もしくは3種類の厄に効くのか
黒板みたいなのに3種類の名前がチョークで書いてある
何だこれは?
そう思った時にあるモノを発見した
今いる場所から正規のルートで降りるよりこの祠の前のスペースによじ登り右へ回ると普通の階段があるので
ここによじ登る方が安全だと思った
なんとか踏ん張って上り切る瞬間足場がぐらついてヒヤッとした
転落するかと思ったが
まぬがれ命拾いした
祠にお辞儀をし
階段から降りてきたら
若い男は戻ってきていた
挨拶をしてその場を後に
一旦家に戻ってからなのか
何なのか記憶があやふやなのだが
突然場所が変わり
素っ裸で一駅向こうの大きな銀行の二階階段踊り場にいた
どういうことだ?
分からない
ふと気付くと右手に幸い白ブリーフを握りしめていたので
股間は隠すことができた
しかしなぜこんな場所に裸でいるのだろうか?
階段を降りて行くと途中で寝ているオヤジがいた
そこに住みついているようで
ダンボールやらでこしらえた
家財道具入れや
テーブルのような台もあった
大きな銀行の階段に住みついたホームレスといったイメージだろうか
一番下まで降りたところで
その屋内ホームレスに撤退してもらうと
階段下はワサワサと人が沢山いた
その中に銀行員では無い人たちが数人混ざっておりその数人と仲良くなった
一人はクルマできているので家まで送ってくれる事となった
家に着くとクルマの持ち主と後もう一人の別の男が
せっかくこれだけのスペースがあるのなら
ここで一緒に何か始めませんか?
そう言われ
確かに良い案だと思い準備していると
先ほどのホームレスが窓のすぐ向こう側をうろちょろしていた
とっさにマズいと思い窓を閉めたのだが
それと同時に銃声が鳴り響き
先ほどのクルマの持ち主が
頭を打たれ死んでいた
犯人探しをしようとしたのだが
酷い腰痛で目が覚めた
犯人は誰なんだろう?
犬はどうしたんだろう?
ほな!
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