好きだったウマ:ギガトン
冠名が好きじゃなかった。今でも好きじゃないけど。
たった9文字の世界なのに、自分で縛りを設けているところが好きじゃなかったのかもしれない。
ウマは1頭1頭個性が違うのに、同じグループに分けているところが好きじゃなかったのかもしれない。
短い馬名が好きだった。
覚えやすいのもあったと思う。
たぶん初めて覚えた名前もカゲマルだった気がする。
ギガトンが気になったのは中学1年生くらいの頃。好きになったのもその頃。
国際展示場の方でJRAのイベントをやっていて、その日の東京最終レース、ホクトベガみたいな3角まくりをして勝った彼に魅かれた。
芝ダート問わず、クラス構わず走り続けた彼がかっこよかった。
山内厩舎の馬が付ける家紋付きのメンコがかっこよかった。
個性あるウマたちを1つのグループにしてたのに。
いただいたサポートを励みに、これからも世界各地の競馬場に足を運びたいと思います!