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鈴鹿レンタルカート
2017/02/19
遊園地にあるゴーカートではないカートを探して、素人なりにたどり着いたのが今は姿を消してしまった鈴鹿サーキットのアドバンスカート。小学生で身長120cmから乗車可能。普通免許がない場合はコースライセンスの取得が義務付けられるなど、カートレースの入り口を予感させるアトラクションだった。コーチがいるわけでもなく親子で我武者羅に走るわけだが、この頃既に大観選手に追いつけなくなっていた。体重差が20キロ以上あったこともあるが、彼は徐々に早くなっていき、オジサンは頭打ち状態。今から思えばドライビングテクニックなどはなく、目一杯ステアリングを切ってフロントブレーキでねじ曲げて、カート理論も荷重も何もない。アウトインアウトだけは意識してたがそれだけでグレードAに到達することはなかった。当時の体重は75キロオーバー。
大観選手は数セッション走って平気でも自分にとっては一大事。乗車翌日は手が震って字も書けなければ節々が筋肉痛でラジオ体操もできない。今まで意識したこともない筋肉も痛い。あばら骨も痛い。何故そんなにまでして付き合ったのかはわからないが自分は早く走れるとでも思っていたのだろうか?良識ある大人であればこれくらいで茶を濁して終わらせるところだろう。園長、気がつけ。