見出し画像

メールドグラース出走! コーフィールドカップ出走馬の全頭紹介

今年はスズカデヴィアス、メールドグラース、リスグラシュー、クルーガーの4頭がオーストラリアに遠征して注目を集めています。

今回はこのうちメールドグラースが出走するコーフィールドカップの出走馬を見ていこうと思います!

先に申し上げておくと、馬券予想ではなく、あくまで「こんな馬ですよ〜」という紹介です。もちろん馬券に役立つヒントもあるとは思いますが、あくまで日本馬のライバルの特徴を知り、観戦をより楽しむための記事とお考えください。

下の目次から見たい馬の項目だけを見ることもできます。

また、来週行われるコックスプレートも同じような記事を書きたいと考えているので、気になる方はフォローしていただければ嬉しいです!

※馬名のカタカナ表記が間違っている場合、教えていただけると助かります※

それではいってみましょう!


・ハートネル(Hartnell)

英国産 9歳せん馬 56戦13勝2着14回

鞍上:ブラッド・ローウィラー 58kg

父オーソライズド 母デボネール 母父モンジュー


G1を4勝している古豪だが、今シーズン既に5戦を消化。オーストラリアの「今シーズン」は8月から始まるので、このタフさは素晴らしいです。しかも、初戦こそG2を使ったものの、その後のレースはすべてG1。とても9歳とは思えません。

さらに、ここ10戦(トライアルレースは除く)で1200m〜2000mを走り、すべて5着以内と抜群の安定感を誇ります。

前走はターンブルステークス(G1・2000m)を使いました。トップタイの57.5kgを背負いながら、好発から3番手につけ、直線は勝つかと思う手応え。一時先頭に立ちますが、ゴール前で今回も戦うキングスウィルドリーム、フィンチに差され3着でした。

しかし1着との差は約1馬身で、最後まで伸びています。今回は距離が2400mに伸びますし、変わらず好位抜け出しで上位に来る可能性は高いです。

一時はあのウィンクスのライバルとも言われた馬で、今回もトップレーティングでトップハンデ。善戦続きにピリオドを打って、一花咲かせてほしいと思います。


・ミラージュダンサー(Mirage Dancer)

英国産 6歳牡馬 17戦4勝2着5回

鞍上:ベン・メルハム 56kg

父フランケル 母ヒートヘイズ 母父グリーンデザート


この馬はイギリスからの移籍馬。

名前のミラージュダンサー(蜃気楼の踊り子)は母ヒートヘイズ(陽炎)からの連想ですね。

イギリスでは珍しくないのかもしれないですが、この馬なんと10頭以上の多頭数で走ったのはキャリア17戦でたった3回だけ。結果は3着、5着、14着。この14着は香港ヴァーズで、海外遠征でハイレベルだったことを考慮してあげるべきかもしれません。しかし、今回も移籍初戦のG1で多頭数と、大崩れした時と状況が似ています。中枠で揉まれそうなのは嬉しくはないでしょう。

一方で、近走では2400mにこだわって使われており、距離は守備範囲でしょう。前走はグッドウッド競馬場のグッドウッドステークス(G3)を2着しています。負けはしたものの、負けた相手はG1馬で日本人にもおなじみのデザートエンカウンターなので、まだまだ重賞級の力はあります。

イギリスでの馬主はアヴドゥラ4世で、今回は馬主が変わっていることから、春の大レースを目指したトレードと見て良いでしょう。6歳馬ですし、1戦1戦が勝負。目標はメルボルンカップかもしれませんが、ここもメイチ度は高そうです。


・メールドグラース(Mer de Glace)

みなさんよく知っていると思うので割愛です。鞍上は、春に日本で大暴れしたダミアン・レーンです。馬名はフランスにあるメール・ド・グラース氷河からとったそうです。

オーストラリアを知り尽くしたダミアン・レーンがここへの挑戦を進言したようなので、期待が持てますね。斤量は


・ムスタジャー(Mustajeer)

英国産 7歳せん馬 19戦4勝2着3回

鞍上:ダミアン・オリヴァー 55.5kg

父メディシアン 母ケラーン 母父ダイナフォーマー


この馬もイギリスからの移籍馬ですが、少しだけ話題になっていました。

所有するオーストラリアンブラッドストックが、本馬の権利の25%をオンラインオークションに掛けたのです。主取りになったようですが、イングリスのツイートを見てオークションを見た所30万ドル近い入札があったので、リザーブはもっと高かったということですね。

7歳せん馬の25%の権利にウン千万払う人がいるのかよ! と突っ込みたくなりますが、実際高額入札があるのは驚きました。本馬はメルボルンカップにも出走予定なので、出走の名誉のためなんでしょうね。お金持ちすごい。

実力としては、前走イギリス・ヨーク競馬場の2800mのハンデキャップ競走を勝っていますが重賞勝ちは無く、長距離の少頭数の重賞で入着を狙っている印象。

いきなりG1ではどうかと思いますが、現時点では結構人気を集めています。


・ロストロポーヴィチ(Rostropovich)

愛国産 5歳せん馬 17戦4勝2着2回

鞍上:ドウェイン・ダン 55.5kg

父フランケル 母タイラニー 母父マキャヴェリアン


クールモアからのトレード馬で、移籍3戦目になります。マカイビーディーヴァステークス、ターンブルステークスと、春の王道ローテを歩んできましたが、結果は7着、9着。戦績だけ見るとあまり良くはないですが、いずれのレースも直線はジリジリと伸びて脚を余している感じもあります。

距離が伸びるのはプラスに働くでしょう。

また、去年はクールモアの所有馬としてコックスプレート、メルボルンカップに遠征していますが、どちらも5着と好走しており、地力はあると言えます。

近2走では下を出しながら走るかわいい姿が確認されており、今回は舌にも注目です。



・フィンチ(Finche)

英国産 6歳せん馬 13戦4勝2着1回

鞍上:マイケル・ウォーカー 54.5kg

父フランケル 母バンシュ 母父ウッドマン


オーストラリア移籍前はヨーロッパで走り、ガネー賞で5着など、重賞戦線で活躍していました。昨年、メルボルンカップに出走するためにオーストラリアのオーナーに買われ、ジーロングカップからメルボルンカップというローテーションで3着、4着。オーストラリアでの適正も見せました。

3走前からアブドゥラ殿下の所有馬となり、G2を勝利。前走のターンブルステークスでは勝ち馬キングスウィルドリームとともに、直線で中団外目から進出を開始。一度は置かれましたがゴール前で再度伸び、勝ち馬を僅差に追い詰めました。

今年は1600m、2000mと距離延長してきてさらに400mの延長になりますが、昨年は長距離にも問題なく対応しており、流れに乗れれば面白い一頭。

凱旋門賞で2着に敗れたエネイブルのリベンジを、同じ2400mのG1で果たしてほしいですね。



・ゴールドマウント(Gold Mount)

英国産 7歳せん馬 29戦8勝2着5回

鞍上:マーク・デュプレシス 54.5kg

父エクセレントアート 母ドルチェット 母父ダビルシム


この馬はどうやらイギリスでデビューし、その後香港に移籍、さらにイギリスに戻って、今回はオーストラリア遠征ということのようです。

重賞勝ちはなく、リステッドも一度勝ったのみ。

実績としては見劣りしますが、香港在籍時の昨年はクイーンエリザベス2世カップに出走。勝ち馬パキスタンスターからは離されたものの、日本から遠征したアルアインとダンビュライトを最後方から差し切って2着しており、実績以上の走りを見せてくれるかもしれません。

イギリス、香港、ドバイと走ってきて移動には慣れているはず。遠征競馬のここでも力は出せるはずです。


・レッドヴァードン(Red Verdon)

米国産 7歳せん馬 31戦7勝2着9回

鞍上:パトリック・コスグレーヴ 54.5kg

父レモンドロップキッド 母ポートマーメイ 母父ショワジール


スノーフェアリーやウィジャボードなど、日本にも馴染みの深い馬を育てたエドワード・ダンロップ調教師がイギリスから送り込む刺客です。

前前走ではヨーク競馬場の2800mのG3で前項のゴールドマウントをわずかに退けて優勝。重賞初制覇を飾りました。一転、前走のハンデキャップ競走では22頭立ての14着と惨敗してしまいますが、これは斤量61.5kgを背負ってのもの。ある程度度外視できると思います。

本馬は昨年もコーフィールドカップに遠征してきており、その時は内で詰まって勝負所で上がっていけず、最後は多少伸びを見せましたが11着。今年は重賞タイトルを携えて、昨年のリベンジに向かいます。

それにしても、レモンドロップキッドの産駒が芝2800mの重賞を勝っているなんて全く知りませんでした。この時期のオーストラリア競馬にはヨーロッパからの馬が大挙して押し寄せてくるので、遠征馬を見ているだけでも知識が増えていきますね。



・エンジェルオブトゥルース(Angel Of Truth)

豪州産 4歳せん馬 11戦5勝2着0回

鞍上:ディーン・イェンダル 54kg

父アニマルキングダム 母スカーレティーニ 母父ベルナルディーニ


この記事の中で、初めて「豪州産」と書いた気がします。

先日『アニマルキングダム産駒は買ってはいけない!』の中で、アニマルキングダムの代表産駒の一頭として紹介したのがこのエンジェルオブトゥルースです。

4走前のオーストラリアンダービー(G1)以来勝利から遠ざかっているせん馬のダービー馬。前走はG2でしんがり負けと、ここでいきなりの復活は厳しいでしょう。オーストラリアのダービーというのは他国のダービーよりもかなり格が落ちる裏路線扱いなので、日本で言えば王道路線に対するNHKマイルカップのような扱い(さらにレベルは落ちますが)。

数少ない国産馬の意地を見せられると良いですね。


・ビッグデューク(Big Duke)

愛国産 8歳せん馬 39戦7勝2着8回

鞍上:ブレット・プレブル 54kg

父レイヴンズパス 母ハザレーナ 母父ポリッシュプレセデント


トーセンスターダムなどを所有したオーストラリアンブラッドストックの所有馬です。

父レイヴンズパスは先日スプリンターズステークスを勝ったタワーオブロンドンと同じですね。

本馬はイギリスで4戦して条件戦を1勝。その後オーストラリアに移籍してきて重賞2勝を挙げました。前走はG1ザメトロポリタンハンデキャップに出走し、後方3番手の追走から大外を伸びて、勝ち馬から約1馬身差の5着と好走。G1でも戦っていけるだけの力を見せました。

一時は2桁着順が続いた時期もありましたが復調してきており、今回も無視はできないかもしれません。


・コンスタンティノープル(Constantinople)

愛国産 4歳牡馬 8戦2勝2着4回

鞍上:ルーク・ノーレン 53kg

父ガリレオ 母ワンモーメントインタイム 母父デインヒル


セントレジャーステークス2着などの実績があるボンダイビーチの全弟でガリレオ産駒。鞍上のルーク・ノーレンは日本ではあまり馴染みの無い騎手かもしれませんが、あのブラックキャビアの鞍上を務めた名手です。こうした背景からもスケール感を感じます。本馬は重賞未勝利ながら、フィンチ、メールドグラースとともにオッズでは3強を形成しています。

本馬はデビュー戦の5着以降は一度も3着以内を外していない安定感と、キャリアが少なく移籍初戦で底が見えていないのが魅力です。

ハンデキャップ競走、G3、G2と使ってきて3戦連続2着。G1のここで1着となれるか。あっさり勝ってしまう可能性もありそうです。


・ミスタークイッキー(Mr Quickie)

豪州産 4歳せん馬 15戦9勝2着2回

鞍上:ジョン・アレン 53kg

父シェイマスアウォード 母スペシャルフェイヴァー 母父ジェネラルネディム


先にオーストラリアンダービー馬を紹介しましたが、こちらはクイーンズランドダービー馬。しかしクイーンズランドダービーも、オーストラリアンダービーと同じく格は低いです。

一方で、前走のターンブルステークスこそ見せ場なくブービーに敗れたものの、前前走のマカイビーディーヴァステークスでは3着と好走。直線を向いても後方2番手くらいの外目で、さらに追い出しが遅れて追えたのは最後の1ハロンくらい。しかしハートネルやロストロポーヴィチ、キングスウィルドリームなどの格上を差せています。もちろん有力馬たちは春シーズンのより大きなG1ということも関係していると思います。

この好走がフロックか実力か、強敵ぞろいのここでの走りを見ることである程度は分かりそうです。



・クラウンプロセキューター(Crown Prosecutor)

豪州産 4歳せん馬 11戦2勝2着0回

鞍上:クレイグ・グリルス 52.5kg

父メダーリアドーロ 母リップタイド 母父ヴァルロイヤル


この馬は国産馬ですがニュージーランドからの遠征馬。ニュージーランドでデビューしてニュージーランドダービー(G1)を含む重賞2勝馬です。

普段ニュージーランドの競馬を見ないのであまりレベルが分かりませんが、その次にオーストラリアに遠征して臨んだローズヒルギニーで12頭立て9着と完敗しているように、そこまでハイレベルというわけではなさそうです。

ダービー制覇以降精彩を欠いていましたが、前走のG1で3着と好走しています。もしかするとハナをとるかもしれないので、レースの鍵を握る一頭になるかもしれません。

鞍上のクレイグ・グリルスもニュージーランドのジョッキー。上位に食い込んで、ニュージランドチームの意地を見せてほしいですね。


・ヴォウアンドデクレア(Vow and Declare)

豪州産 4歳せん馬 11戦3勝2着2回

鞍上:クレイグ・ウィリアムズ 52.5kg

父デクラレーションオブウォー 母ゲブリッツト 母父テスタロッサ


鞍上は日本でもおなじみのクレイグ・ウィリアムズですね。上位人気の一角を占めています。

実績としては3000mのG3を1勝と1800mのリステッドを1勝した程度でかなり見劣りしますが、アドマイヤラクティやポップロック、デルタブルースなどの長距離重賞の勝ち馬が相性がいいのがコーフィールドカップなので、3000mを勝っているのは評価できるでしょう。この時2着に負かしているのは今回一緒に戦うビッグデュークです。

また、1800mのリステッドを勝った時の勝ち方が素晴らしいです。残り200mを過ぎたところで一度半馬身ほど抜けられたものの、ゴール前で差し返して勝つという勝負根性を見せています。

ややズブいところがあり、前走ターンブルステークスではフィンチやキングスウィルドリームと同じような位置から伸びきれず4着に敗れているので、何か工夫が無ければ同じような負け方になってしまうと思います。名手の腕に期待したいです。


・ブリムハムロックス(Brimham Rocks)

英国産 6歳せん馬 28戦5勝2着7回

鞍上:マイケル・ディー 52kg

父ファストネットロック 母コリマ 母父オーソライズド


前前走のナチュラリズムステークス(G3)で3歳時以来、オーストラリア移籍後は初となる勝利を挙げ、コーフィールドカップの優先出走権を手にしました。

勝ったナチュラリズムステークスでは人気薄でしたが、中団追走から直線で差し切るという王道の競馬を見せました。その後一度地元に戻ってG1で9着。しかし臨戦過程的にコーフィールドカップ、あるいはその先のメルボルンカップ目標でしょうから、ある程度状態は上げてくるとは思います。

ただ、以前は連続して2着するなど勝ちきれないものの安定感を見せていましたが最近は二桁着順に負けることも多く、衰えを感じずにはいられません。メンバーも揃うので、状態を上げてもここでは厳しいのではないかと見ています。

余談ですが、名前のブリムハムロックスというのはイギリスの観光地の名前だそうで、奇岩が絶妙なバランスで立っているのが見られるようです。権利関係とかあるので画像は載せないでおきますが、ぜひ検索してみてください。


・ザチョーズンワン(The Chosen One)

乳国産 4歳牡馬 14戦5勝2着2回

鞍上:ステフェン・バスター 52kg

父サヴァビール 母ザグリッツィーワン 母父フライングスーパー


ニュージランドの漢字表記、今までは「新」だと思っていたのですが、シンガポールも新だよなと思って調べたところ、「乳」も使えるそうです。本馬はニュージランド産馬です。

ニュージランドではダービーなどに出走するもパッとしませんでしたが、オーストラリアに来てからは重賞3勝と波に乗っており、掲示板も一度しか外しておらず安定感もあります。

掲示板を外したのは1800mのG1で少しペースがきつかったようですが、敗戦を引きずることなく次のG3ハーバードパワーステークスに勝利。ハンデを3.5kgもらっているものの、今回コーフィールドカップに登録しているプリンスオブアランを手応え十分に差し切りました。

このレースはコーフィールドカップと同じコーフィールド競馬場2400mで行われる数少ないレースの一つであり、ここでの適性はありそうです。G1になってペースが速くなってどうかという不安はありますが、それは多くの馬に同じことが言えます。ハマれば怖い馬の一頭だと思います。


・クアフィラ(Qafila)

豪州産 4歳牝馬 21戦3勝2着2回

鞍上:コリー・パリッシュ 51.5kg

父ノットアシングルダウト 母ジギーベイ 母父タピット


このレース唯一の牝馬です。昨年のサウスオーストラリアンダービーを勝っています。しかし、再三言っているようにオーストラリアのダービーはレベルが低く、さらにサウスオーストラリアは競馬のレベル自体がコーフィールド競馬場のあるヴィクトリア州やニューサウスウェールズ州よりも低いため、牝馬のダービー馬と言ってもウオッカ的な絶対的な感じはありません。

実際、コーフィールドカップの出走馬も多く出走したマカイビーディーヴァステークスでは殿負け、ハーバードパワーステークスでは戦法を変えて2番手につけましたが8着と、G1では厳しい戦いが続いています。

オープン競走も取りこぼしていますし、ここで穴をあけてくる可能性は低いでしょう。紅一点、頑張ってほしいとは思っています。


・ウルフ(Wolf)

日本産 5歳せん馬 10戦6勝2着1回

鞍上:ビュー・マートンズ 50kg

父ノヴェリスト 母ピースオブワールド 母父サンデーサイレンス


この馬はメールドグラースの次に話題になっているのではないでしょうか。日本産、しかもG1を勝ったピースオブワールドの産駒ですからね。しかも今週の水曜日に行われた最後のステップレース、クーンジーカップを制しての滑り込みの出走。注目が集まります。

知り合いに元千代田牧場勤務の方がいたので、この馬を覚えているかを聞いたところ、ちょうどこの馬の種をつけた年に退職されたそうで、馬は見ていないとのことでした。

本馬は6勝馬ですが、重賞制覇は前述のクーンジーカップが初めて。コツコツ使われてきたタイプと言えそうです。

2000mの重賞でも先行できるスピードがありますし、コーフィールドカップは道中スローの団子状態になることが多いレースなので、母父サンデーサイレンスの瞬発力は活きるはず。軽斤量でもあるので、上手く運べば大仕事をやる可能性もなきにしもあらずです。

ところで、管理するゲイ・ウォーターハウスは先日ルーラーシップ産駒の日本産馬ハッシュライターでも重賞を勝っています。ルーラーシップ、ノヴェリストから一本釣りでアタリを引いてくる運(あるいは相馬眼)は本当に凄いと思います。



以上が、木曜時点で出走を予定している18頭のプロフィールです。

私はもちろんメールドグラースを応援していますし、みなさんの多くもそうだと思いますが、この記事を読んで、2番目に応援する馬や今後追いかけてみたい馬が見つかっているといいな、と思います。

それでは、次は来週のコックスプレートの記事に取り掛かりたいと思います。この全頭紹介はかなり時間がかかりますので、もし気に入っていただけましたら、サポートをいただけるとありがたいです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

いいなと思ったら応援しよう!